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これであなたも目元美人!現役メイク講師が教えるグラデーションシャドウの作り方

メイク

アイシャドウで美しいグラデーションをつくるには、多少のテクニックが必要です。
ただ、そのテクニックは誰もがすぐに取り入れられる簡単なもの!今回は、現役メイク講師の筆者が、アイシャドウの綺麗なグラデーションのつくり方を伝授します。

アイシャドウで目元の印象がガラリと変わる

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アイシャドウ、結局何で塗るのがいいの?

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手っ取り早くぼかせ、色加減の調節がしやすいのは「指」

筆者がもっともよく使うツールは「指」です。力加減が直接伝わるので、濃く塗りすぎたり薄くなりすぎたりすることがほとんどありません。

また、境目をボカす際にも便利です。何もついていない指でぼかせば、自然にグラデーションができますし、何より何も用意するものがないので手軽です。指に取る量も調節すれば濃さを調節できるので、手っ取り早くグラデーションを作りたい方は指をまず使ってみましょう。

ふんわり柔らかく、自然な陰影をつけるなら「ブラシ」

もっと丁寧にグラデーションを作るなら、ブラシを駆使しましょう。ブラシの大きさで色の濃さや塗る範囲も変わってきますので、サイズもいくつか用意しておきましょう。

広い範囲に伸ばしたり、薄く伸ばしたい時には大きめのブラシを。狭い範囲や濃く伸ばしたい時には小さめのブラシを使いましょう。

指よりブラシの方がふんわりとアイシャドウがのり、ナチュラルな仕上がりになります。作り込みすぎない自然な立体感を出したいなら、ブラシを用意しておきましょう。

その色を主役にしたい、とにかく濃く発色させたいなら「チップ」

アイシャドウに使うツールの中で、一番濃く発色するのがチップです。

アイラインのようにくっきりとアイシャドウを伸ばしたり、目のキワにインパクトのある色を伸ばしたい時にとても便利です。色が一度で濃くのるので、ややぼかしにくいです。その際は、力加減を調節して薄くのせ、徐々に濃くのせていく方が失敗がありませんよ。

目元の印象がグッとアップ!美しいグラデーションの作り方

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1. ハイライトカラーで目元全体を明るくする

まずは、ホワイトやベージュなどの明るいカラーをまぶた全体に伸ばしましょう。後からのせるアイシャドウの色が綺麗に発色し、これだけで目元が生き生きとしてみえます。

あまり塗りすぎると厚ぼったくなったり、白浮きしてみえてしまうので、ほんのり明るくなるぐらいでとどめておきましょう。

2. やや明るめのニュアンスカラーをアイホール全体に馴染ませる

ブラウンベージュやコーラル系カラーなど、肌の色よりワントーン濃いぐらいのニュアンスで色が出るようなナチュラルカラーを、アイホール全体、もしくはアイホールの内側に伸ばします。

目元に立体感を与える効果があります。明るいカラーなので、あまりハイライトカラーとの境目はみえませんが、もし境目がパキッと出てしまった際には、指で軽く馴染ませましょう。

3. アクセントカラーを二重幅、もしくは目を開けた時にうっすら見える範囲まで伸ばす

アイシャドウの主役になるような、濃いカラーを二重幅に伸ばします。一重さん、奥二重さんは、目を開けた時にうっすら見える範囲まで伸ばしましょう。

必ず、目のキワ(まつ毛の生え際)から上に向かって伸ばしていきます。キワが塗れていないと、アイシャドウが浮いて不自然な印象になります。

4. ニュアンスカラーを使って、ニュアンスカラーとアクセントカラーの境目を細いブラシでぼかす

ニュアンスカラーとアクセントカラーの境目はくっきり出やすいので、しっかりぼかす必要があります。

指でボカすのもいいですが、綺麗にぼかせなかったりムラになってしまうことがあります。そうならないために、ニュアンスカラーをもう一度ブラシにとり、境目に馴染ませましょう。

大きめのブラシでのせてしまうとアクセントカラーが薄くなってしまうので、境目だけがぼかせる細いブラシを用意しましょう!

これだけで美しいグラデーションが完成しますよ。

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