ポイント4 積立をするとお得な銀行を選ぶ
ポイント1で紹介した、「自動積立定期預金」を使う場合、銀行による大きな違いはありませんが、金利やサービスに違いがあることも。利用しやすく金利が高いネット銀行の商品でおすすめなものを紹介します。ソニー銀行の「積み立て定期預金」は1000円以上1000円単位で預けられ、使いやすいですね。イオンが家の近くにある人はメリットが多いのが、イオン銀行です。イオン銀行スコアに応じて、「イオン銀行Myステージ」が決まります。ステージ別に普通預金金利が設定されており都市銀行よりも高めの金利になっています。
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ポイント5 この貯金方法でまずは2~3年で100万円を目指す
先取り積み立てや、固定費と流動費の節約方法がわかったら、1000万円をまず目指そうとするのではなく、100万円貯金を目指すといいでしょう。目標は小分けにして考えたほうが達成しやすいのです。1年で100万円を目指そうとすると、1か月に8万円以上を貯めなくてはならないのでハードルが高くなりますが、100万円貯金に3年かけることを考えれば、毎月3万円貯めればOKです。上記の貯金方法・節約方法を行うことができれば、実現しやすい貯金額なのではないでしょうか。
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ポイント6 200万円、300万円は500円玉貯金なども併用
節約や先取り貯蓄などで貯金が100万円貯まったら、次は200万円、300万円と目指していきます。100万円の次のハードルが200万円ですが、「貯金100万円台」でストップしてしまい、貯金がなかなか増えないという声も…。200万円を目指すポイントについておさえておきましょう。まずは何のために貯めるのか、目標をきちんと決めて、毎月の積み立ての他に、500円玉貯金なども併用して貯めていくのがコツです。
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ポイント7 貯金1000万円を達成するには積立投資にも注目
200万円、300万円と貯めていくと次は500万円、その次は1000万円貯金と夢が広がっていきます。1000万円を貯めるコツも、100万円、200万円を貯めるときと変わりません。マイホームの購入や、子どもの教育費などの目標のために●年後までにいくらを貯めると具体的に設定して、毎月コツコツと積み立てていくことになります。ポイントは、300万円、500万円と達成していったら、NISA(少額投資非課税制度)やつみたてNISAなど、お得な積立投資も組み合わせて「増やす」力をパワーアップしていくことです。
地道な努力を積み上げることで貯金1000万円は達成できるのです。
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