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体が硬いと太る?肩甲骨&お腹ストレッチで痩せボディに!

美容

体が硬いと太る?硬いと太りやすい、柔らかいと痩せやすい理由を紐解きながら、体が硬い人でも手軽に実践できる、肩甲骨&お腹のストレッチを紹介します。毎日少しずつでも続けることで痩せやすい体に導いていきましょう。

ストレッチはダイエットに効果的?

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ストレッチ効果で痩せる理由とは!?

ストレッチは筋肉トレーニングより難易度が低く、リラックス効果を目的にしているイメージがありますが、筋肉を柔らかくし、関節可動域を広げることで痩せやすい体に導く効果も期待できます。

そこで今回、体が硬いと太りやすい理由を紐解きながら、効率よく痩せやすい体をつくることができる肩甲骨とお腹のストレッチを紹介します。

体が硬いと太る?その理由は……

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体が柔らかいほうが痩せやすい!

体の柔らかさとは、筋肉や腱の柔軟性が高いこと。その結果、血液やリンパの巡りがよくなり、代謝も高くなるため痩せやすいのです。また、筋肉の柔軟性を高め、関節の可動域を広げることで、日常生活で消費するカロリーが高くなることも、痩せやすさの一因です。

一方、体が硬いと血流が悪くなりやすく、代謝も低くなるため太りやすくなります。また、筋肉が硬く、関節の可動域が狭いため、体が柔らかい人に比べると日常生活で消費するカロリーも低くなりがちです。こういったことから、「体が硬いと太りやすい」と考えられているのです。

体が硬いと肩こりや腰痛にもなりやすい

体が硬いと太りやすいほか、肩こりや腰痛にもつながります。肩こりの主な原因は、筋肉が硬くなり血流が悪くなること。そのため、体の硬い人やストレッチ習慣がない人は、肩こりになりやすいのです。

腰痛は、体が硬いことで姿勢が悪くなり、腰に余計な負担をかけることが一因と考えられます。また、体が硬く血流が悪くなると老廃物なども滞りやすくなり疲れが取れにくく、さらに腰痛の悪化を招く原因にもなります。

体が硬い人ほど、ストレッチをすると痩せやすくなる?

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ストレッチは体が硬い人ほど様々な効果を実感

ストレッチは、筋肉を良好な状態にすることを目的とし、筋肉を伸ばすことをいいます。筋肉の柔軟性を高めて関節可動域を広げるほか、呼吸を整えたり、精神的な緊張を解いたりするなど、心身のコンディションづくりにも効果が期待できます。

体が硬い人が運動をすると、痛みやこわばりを感じて、体を動かすことに苦手意識をもってしまい、さらに運動不足に……といった負のサイクルに陥りがちです。

体が硬いからストレッチはムリと考えるのではなく、体の硬い人は簡単なストレッチを少しずつ取り入れていきましょう。体の柔らかい人や運動習慣のある人よりも、体の硬い人の方がストレッチの効果を実感しやすいのも事実です。

ではここから、体が硬い人でも簡単に実践でき、効率よく痩せボディになれる「肩甲骨&お腹」のストレッチをご紹介しますね。

「肩甲骨」と「お腹」をストレッチするとよいのはなぜ?

肩甲骨周辺には脂肪燃焼をサポートし、熱を産出する褐色脂肪細胞が多くあります。ストレッチなどで肩甲骨まわりを刺激すると、褐色脂肪細胞が活性化されやすいといわれています。

お腹は腹直筋、内腹斜筋、外腹斜筋、腹横筋の4つで構成されていますが、なかでも腹直筋は上体を起こすために必要な筋肉で、ただ立っているだけでもずっと緊張していることになり、血行が悪くなりがちです。猫背気味であったり、座り仕事が長時間続く場合も、腹直筋を緊張させてしまう可能性が。

お腹痩せには筋力トレーニングがベストと思われがちですが、緊張した筋肉をほぐして血行をよくするストレッチと合わせて実践することが、ダイエット効果を高める上では重要です。

肩甲骨まわりをほぐすストレッチ

1. 四つ這いになる

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肩の下に手首、股関節の下に膝をつきます

肩の下に手首、股関節の下に膝をつき、四つ這い姿勢になります。つむじから尾てい骨まで一直線になるようにし、背骨を床と平行に整えます。
2. 背骨のアーチを深めて、肩甲骨を開く

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目線はお腹のほうに

 みぞおちを天井のほうに押し上げ、猫が怒ったときのように背骨のアーチを深め、目線はお腹のほうに。このとき、肩甲骨を開くように意識します。
3. 肩甲骨をギュッと中央に寄せる

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鎖骨を前に出すようなイメージ

背中を反らせ、お尻を突き出し、鎖骨を前に出すようにしながら、肩甲骨をギュッと中央に寄せるようにします。2⇔3の動きを5回、ゆっくり繰り返し、肩甲骨まわりの褐色脂肪細胞を刺激しましょう。
4. 正座でお休み

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いったんお休み

体を起こして正座の姿勢になり、いったんお休みします。
5. 体を倒してストレッチ

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少しずつ手を前に歩かせて

手を前に歩かせて、体を前へと滑らせ、そのままあごと胸が床につくぐらいまで体を反らします。肩甲骨を寄せるようにし、呼吸をゆっくり5回行いましょう。

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