【土曜日】身体を温めてくれる、旬の食材を味わう献立
主菜「ぶりの照り焼き」
調理時間:15分
冬の定番おかず、ぶりの照り焼き。電子レンジで加熱することで、簡単にしっとりと仕上がりますよ。
ぶりとねぎはどちらも身体を温めてくれる食材です。季節感を無視した食事は、身体を冷やす原因のひとつとされています。旬の食材を活かした料理をとりいれてくださいね。(※2)
汁物「明太とろろみそ汁」
調理時間:15分
長芋をすりおろして作るとろろ。みそ汁にたっぷり加えると、冬らしいひと品に仕上がります。長芋のとろとろ食感を楽しんでくださいね。スライスチーズと明太子を混ぜながら食べると、より贅沢な味わいになりますよ。
【日曜日】キムチが活躍!家族みんなでぽかぽか献立
メイン「巻き巻きチーズキムチ鍋」
調理時間:40分
日曜日は家族みんなで楽しめるキムチ鍋にしてはいかがでしょうか。豚バラ肉や野菜など定番の具材をくるくると丸めてバラのような形にすれば、華やかな見た目に仕上がります。
キムチやチーズなどの発酵食品は、代謝をよくする酵素が入っていることから、身体を温めてくれるといわれていますよ。(※8)
副菜「ささみと三つ葉のおろしポン酢和え」
調理時間:20分
鍋の副菜には、さっぱりとした和え物がおすすめ!こちらはささみと三つ葉を使用したおろしポン酢の和え物です。大根は皮ごとすりおろすと、栄養を逃さずに摂取することができますよ。
この記事を執筆したひと
管理栄養士 / 渡辺りほ
学校給食センターにて、管理栄養士として献立作成や食に関する指導に従事した経験から、子どもたちだけでなく幅広い世代への「食育」に興味を持つ。現在は在宅WEBライターとして、栄養学にもとづいたダイエット方法や食材の知識について発信中。
身体を温める食材で一週間をのりきろう!
冷え性を緩和するためには、栄養バランスの整った食事をとることが大切です。主菜と副菜を組み合わせたうえで、しょうがや発酵食品などの身体を温めてくれる食材を料理にとりいれてくださいね。また、飲み物にも気をつけて。身体を冷やしてしまう冷たいジュースや水ではなく、温かい白湯を選ぶようにしてみてください。(※8)
3月の1週目は、旬の食材“たけのこ”を使用した、一週間の献立案をご紹介します。