2DKのデメリット
・大型のダイニングテーブルや食器棚を置くことは難しい
・築年数の古い物件が多い
おすすめ第3位:ワンルーム+ロフト
ワンルームにロフトが付いた間取りです。天井が高く開放感があり実際の広さより広く感じます。
ロフトを物置にせず寝るスペースにすれば、下の空間を食事するスペースにすることができます。寝室を見せずに来客を招くことが可能です。
ただし、建築基準法により、ロフトの天井高の上限は原則140センチメートルまでという規定があるため、ロフトで立ち上がることは出来ません。
ワンルーム+ロフトのメリット
・天井が高く開放感がある
ワンルーム+ロフトのデメリット
・食事をするスペースと寝るスペースを完全に分けることができない
・ロフト部分に熱がこもることがある
おすすめ第4位:ワンルーム・1K
ワンルームとはキッチンスペースが含まれた1部屋だけの間取りのことです。
1Kとは1部屋+キッチンという間取りのことです。部屋とキッチンを仕切る扉があります。
ワンルームや1Kは一人暮らし専用の物件が多いのですが、中には2人暮らしが可能な物件もあります。
ひと括りにワンルームや1Kといっても10畳以上ある広めのお部屋もありますので、相手と四六時中くっついていたいと思う方にはいいでしょう。ただし、自分がそう思っていても、相手は自分だけの時間が必要なタイプかもしれません。よく確認してください。
また、よくあるのが、片方が一人暮らしをしている部屋に片方が転がり込んで気がついたら一緒に暮らしてしまっているというパータン。2人入居が可能な物件かどうか、同居を始める前に必ず管理会社さんや大家さんに確認してくださいね。
ワンルーム・1Kのメリット
・賃料が安価であることが多い(都内平均約6.5万円、全国平均約4.5万円)
・無駄なスペースが少なく部屋全体を有効活用できる
ワンルーム・1Kのデメリット
・面積の小さい物件が多い
・2人入居不可の物件が多い
・料理の臭いが布団につくことも
2人暮らしの間取りの選び方
ここまでおすすめの間取りを紹介してきました。
では、どのように部屋を選べばいいのでしょうか。
大切なのは、2人でよく話し合い、意見をすり合わせることです。まずは、気に入った物件の間取りを見せ合い、意見交換をしてみましょう。
自分は四六時中くっついていたいと思っていても相手はそうは思っていないかもしれません。体調を崩しているときや喧嘩をしているときは別々の部屋で生活したくなるかもしれません。
また、どのくらいの量の私物を新居に持ち込みたいのかも確認し合う必要があります。それによって必要な収納スペースの大きさが変わってくるからです。