［レトルト選手権］買うべき“絶品カルボナーラソース”はコレ［20製品味比べ］

おなかが空いたのに料理をつくる気力がない……。そんなときに頼れるのがレトルト食品です。レトルトにはさまざまな種類がありますが、今回は「パスタソース」に注目。本当においしい商品をプロと一緒に選び抜きました。いつも買ってる定番よりもっとおいしいものが見つかるかも！パスタソース全90製品検証した中から今回はベーコンのスモーキーさがたまらない「カルボナーラ編」をお送りします。

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※情報は『MONOQLO』2020年4月号掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。

手軽なレトルトいろいろ試してみませんか？

どこでも手軽に買えるレトルト食品はとっても手軽で便利。常温で保存できるので、ストックしやすいところもありがたいですよね。

でも、レトルトの長所はお手軽さだけではないんです。最近のレトルトは味もかなりハイレベル。なんとなく同じものばかりを買いがちかもしれませんが、もっとおいしい製品があるかもしれませんよ。

そこで『MONOQLO』ではレトルトのパスタソース90製品プロと実食し、パッケージだけではわからない美味しさをじっくり検証しました。

ぜひこちらを参考に、あたらしい味に出会ってみてください！

意外と知らないレトルト食品の豆知識

昔からあってとっても身近なレトルト食品。意外と知らないこともあるのでざっとおさらいしてみます。

その1：そもそも「レトルト」って？

レトルトとは「レトルトパウチ食品」の略。加圧・加熱殺菌を施し気密性と遮光性の高い容器に入れた食品のことで、もとは軍用食として作られました。

常温で長期保存できるのが特徴で、調理法は“湯せん”が一般的です。

その2：年間400億円以上売れてます

近年では災害備蓄用としての利用法もあり、とくにレトルトカレーの販売数が急増しています。民間調査会社インテージによると、2017年には461億円を売り上げ、固形ルーの売り上げを抜いたそうです。

その3：ラインナップや価格にも変化あり！

食品メーカーだけでなく、PB（プライベート・ブランド）系のレトルトも増加中。成城石井や無印良品などがその代表で、王道から変わり種まで種類も豊富です。

またレトルトといえば安価なイメージですが、500円超えの「The ボンカレー」など、高級路線も登場しています。

本当においしいカルボナーラは？20製品をプロと検証

さて、今回はレトルトパスタソースランキング「カルボナーラ編」です。

カルボナーラのようなクリーム系のパスタソースはクリームのフレッシュ感が肝心。なのでレトルトではむずかしいとされています。レトルトとは思えない感動のソースに出会えるでしょうか。

ピックアップしたのはこちらの20製品です！

▼今回検証した20製品
・日清フーズ「マ･マーあえるだけパスタソースカルボナーラ」
・日清フーズ「マ･マーリッチセレクトたっぷりベーコンのカルボナーラ」
・ハインツ「大人むけのパスタ黒トリュフ香るカルボナーラ」
・日本製粉「REGALO カルボナーラの原点」
・日本製粉「オーマイ濃いカルボナーラ 3種のチーズ」
・日清フーズ「青の洞窟 GRAZIA カルボナーラ」
・MCC「カルボナーラソース」
・7&iホールディングス「卵黄のコク深い味わいカルボナーラ」
・日本製粉「オーマイ濃厚カルボナーラ」
・キユーピー「カルボナーラなめらかチーズ仕立て」
・日清フーズ「マ・マーミルクたっぷりのカルボナーラ」
・日清フーズ「青の洞窟カルボナーラ」
・ハインツ「クラフトチーズパスタソースパルメザンのクリーミーカルボナーラ」
・成城石井「6種チーズのカルボナーラ」
・日清フーズ「マ･マーパスタキッチンカルボナーラ」
・トップバリュ「ゆでたパスタにまぜるだけカルボナーラ」
・日本製粉「オーマイカルボナーラ」
・ハウス食品「ぱすた屋カルボナーラ」
・カルディ「カルディオリジナルパスタソースカルボナーラ」
・トップバリュ「まろやかでコクのあるカルボナーラ」