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タンパク質をしっかり摂るには? 肉・卵・魚の素材活かし調理法をレクチャー

レシピ

Q 鮭のアスタキサンチンを最も守る食べ方は? a 西京焼き  bフライ  c塩焼き  d ホイル焼き

A bフライ

衣で閉じ込めて調理すれば ほぼそのまま摂取できる

鮭に含まれる赤い色素、アスタキサンチンは抗酸化力が強く、疲労回復や美肌の効果が。普通に加熱調理すると2〜4割減少するが、小麦粉やパン粉をつけてコーティングすることで9割キープできる。また、捨ててしまわれがちな皮の周りにはコラーゲンやDHA、EPAが豊富。身と一緒に衣で閉じ込めて、残さず食べる習慣を。

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トマトも抗酸化力が高いので組み合わせることでより効果がアップ。また、トマトがフライの後味をさっぱりとさせてくれ、味の相性も抜群。

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Q 骨付き鶏肉のカルシウムを1.8倍にする調味料は? a しょうゆ b みりん c 酢

A c 酢

骨のカルシウムが溶け出し コラーゲン量も増える

酢と一緒に煮ることで、カルシウムの量が1.8倍以上に。さらに美肌に欠かせないコラーゲンも通常の1.4倍にアップする。また鶏肉と酢の組み合わせは、ビタミンAのほか、リノール酸なども摂れるので、ダイエット中の栄養補給にもぴったり。骨付きの肉は細胞が壊れにくく、時間が経ってもやわらかいまま味わえるのがうれしい。

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骨から溶け出たカルシウムを余すことなく食べるなら、スープが一番。冷凍しめじを加えるとグルタミン酸も2倍になり、旨みもより強くなる。

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MAQUIA 5月号

撮影/山下みどり スタイリスト/中野径恵 料理制作/梶山葉月  取材・文/中木 純〈デジタルライツ〉 企画/萩原有紀(MAQUIA) 撮影協力/UTUWA

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