可愛いも色っぽいも♡春のニュアンス“後れ毛”アレンジ大特集

外出制限もあり、思うように動けず気分も落ち込む毎日ですね。だからといって、「家にいるからヘアなんてどうでもいいや」では、女子力もダウンしてしまいます。こういうときだからこそ、ヘアアレンジで気分転換してみませんか？

そこで今回、「後れ毛」で“春ヘア”を楽しむ方法を提案します。「後れ毛」でこなれるポイントはいくつかあります。実際のヘアアレンジと共にご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね♡

引き出す位置は最大5ヶ所。アレンジによって、バランスをみながら加減します。
①生え際の凹んだ部分
②こめかみ
③もみあげ
④耳の後ろ
⑤襟足（ボブにオススメ）
①②③は小顔効果、④⑤は色っぽ効果があります。

ストレートアイロンを使う場合は、アイロンを横向きに持ちます。“S字”をイメージしながら、外・内・外…と手首を返して波型をつけます。“山”になっている部分を縦に引っ張ってほぐしましょう。

カールアイロンを使う場合は、アイロンを縦に向けて持ちます。外側にクルクルと巻いたら、アイロンの頭部分をスッと抜きます。再度クルクルと巻いて、下に引き抜きます。後れ毛の上と下を持ち、引き裂くようにほぐしましょう。

顔周り（耳より前）は、隣り合う後れ毛の回転方向が逆になるようにします。フワフワに仕上げるために、二度巻きします。一度巻いた後れ毛の束から半分取り、しっかり根元まで巻き上げます。

後れ毛はオイルやクリームで仕上げるのが一般的。でも、キープさせたいならハードスプレーがオススメです。いったん指先にスプレーし、後れ毛を挟んでシュッと素早く下に引きます。バリバリにならず、とても自然な仕上がりに。

全体が長いロングさんの場合、“後れ毛用”としてその部分をカットする方法もありますよ。ふわっと軽い後れ毛になるので、こなれ度も抜群！どれぐらいの長さにカットするかは、行きつけの美容師さんに相談してくださいね。

低めのふわふわシニヨンにたっぷりの後れ毛。これぞ、大人のお団子スタイルです。巻きすぎず、ハラリと自然に垂らした後れ毛がポイントで、うなじを色っぽく見せてくれます。

①分け目をジグザグにとる。
②顔周りの後れ毛を出し、耳より上で輪っかのお団子にする。
③表面をほぐす。
④毛先をねじりながらゴムに巻き付けて固定する。
⑤後れ毛を軽く巻く。

高いお団子には、後れ毛をたっぷりおろす方が似合います。「ちょっと下ろしすぎかな？」ぐらいがちょうど良いですよ。巻きすぎるとガーリーになるので、緩く巻くのが大人流。「カールが取れそう」ぐらいがベストです。

①軽く巻いておく。
②手ぐしでざっくりと束ね、高い位置で輪っかのお団子を作る。
③顔周り、耳後ろの後れ毛をたっぷり引き出す。
④表面をしっかりほぐす。
⑤お団子部分をほぐし、形を整えピンで留める。