「食べる紫外線ケア」エルゴチオネインで UV対策
今、美容業界で注目されているのが「エルゴチオネイン」。アミノ酸の一種で、強い抗酸化作用があるため、ずばり肌のシミやシワ、たるみ予防までできてしまうんです! 継続して摂取することで、紫外線によるダメージを受けにくい肌になるので、「食べる紫外線ケア」と言われることも。でもこの成分、ある菌類や一部の細菌でしか生成できない、貴重な成分なんです。
肌だけでなくスリムボディ作りのために
「エルゴチオネイン」と一緒に摂りたいのが、「ビタミンB群」。8種類のビタミンの総称ですが、中でもビタミンB2は、別名美容ビタミンと言われるほど、美肌に欠かせないんです。肌のターンオーバーが整うので、ハリやツヤはもちろん、シミをできにくくする効果も見逃せません。
さらに、ビタミンB1は、糖質を代謝してエネルギーに換えてくれるので、脂肪がつきにくい体に。肌だけでなくスリムボディ作りのためにも、ぜひ摂りたい栄養素なんです。
きのこは美肌の救世主!
すごい美容パワーを秘めている「エルゴチオネイン」と「ビタミンB群」。では何を食べればいいのでしょう。実は、身近な食材で手軽にとることができるんです。その食材は、きのこ! ビタミンB群は、ほとんどのきのこにたっぷり含まれているのですが、「エルゴチオネイン」なら「エリンギ」や「霜降りひらたけ」がおすすめ。2つの栄養素が同時にしっかり摂取できるので、もう紫外線ダメージは怖くありません!きのこは、美肌・スッキリボディなど、女性をイキイキさせてくれるミラクルな効果がいっぱい! 食べないと損してしまう食材なんですよ。
きのこをおいしく手軽にたべよう
≪材料2人分≫
霜降りひらたけ:1パック
枝豆(さやつき):100g
新玉ねぎ:1/4個
【A】
塩:小さじ1/3
すりごま:大さじ3
ごま油:小さじ1
≪つくり方≫
❶霜降りひらたけは小房にほぐし、新玉ねぎは薄切りにする
❷水2カップを沸騰させ、霜降りひらたけを1分程茹でザルにあげる
❸枝豆に大さじ1と1/2弱の塩をすりこみ、(2)の熱湯に水を1カップ加え、沸騰したら枝豆を4分茹でザルにあげ、粗熱がとれたら、さやからはずす
❹ボウルに(2)、(3)、新玉ねぎ、【A】を入れざっくり和える
教えてくれたのは
ホクト株式会社 営業本部 営業企画課
管理栄養士 中村 愛香さん
「きのこで もっと あなたの暮らしを いきいきと」をテーマにした、きのこ専門のwebサイト「HOKTOきのこらぼ」。この中で、きのこの栄養やレシピだけでなく、きのこを通して季節ごとの美容や健康の悩みを解決する情報を発信中。
提供元:HOKTOきのこらぼ
TEXT:池田ゆき