冷やご飯ダイエットの注意点と続けるコツ
冷やごはんダイエットの注意点は以下3つです。
▼冷やごはんダイエットの注意点
1.冷やごはんを温めなおさない
2.急激に冷まさない
3.食べ過ぎない
こちらも、理由を一つずつ解説していきましょう。
1.冷やごはんを温めなおさない
レジスタントスターチは温めると効力が失われてしまいます。冷やごはんダイエットとしてごはんを食べる場合、お弁当やおにぎりを温めないようにしましょう。
2.急激に冷まさない
急激に冷ますと、「難消化性でんぷん(レジスタントスターチ)」になりにくいので、常温で徐々に冷ますようにしましょう。
3.食べ過ぎない
同じ量を食べた場合、温かいごはんよりもカロリーが抑えられるとはいえ、大量に食べたり、夜中に食べるのはNG。1日に食べて良いごはんの摂取量は、女性であれば1日茶碗3杯~4杯、男性なら4杯~6杯程度が目安なので、まずはその内の1杯分を冷やごはんにするのがベター。毎食冷やごはんにしたとしても、この摂取量以上にはならないように注意。
冷やご飯ダイエットのハイブリッドアレンジQ&A
ハイブリッドアレンジで効果アップ
さらに、こんなアレンジをしたらもっと飽きずに、続けやすいかもしれません。
Qタイ米や玄米、麦ご飯などでもできる?
A できます!
タイ米(インディカ米)の冷やごはんのほうが、「難消化性でんぷん(レジスタントスターチ)」が多く含まれているといわれています。また、玄米、麦を混ぜたりしてもOKです。
Qコンビニ麺やソーメンなど、冷たい麺でもできるの?
A できます!
「難消化性でんぷん(レジスタントスターチ)」は、ごはんなどの穀類の他、じゃがいも・かぼちゃ、麺類のなどにも含まれています。よって、じゃがいも→冷えたポテトサラダ、パスタ→冷凍パスタにすれば、冷やごはんと同様の効果が期待できます。
Q他のごはんダイエットと組み合わせたハイブリットテクは?
A おにぎりダイエット
冷やごはんに慣れてきたら、1日3食を冷やおにぎり&お味噌汁にしてみましょう。この時、手毬寿司程度の小さいおにぎりを作り、1個ずつよく噛んで2~3個食べるようにすれば、満足感アップに役立ちます。
A オイルおにぎりダイエット
ラップを使ってオリーブオイルやココナッツオイルで冷やごはんを握れば、油の使い過ぎも心配なく、良質なオイルによる便秘解消、血糖値の上昇緩和などに効果的です。
A 麦ご飯ダイエット
麦は白米に比べて約17倍も多く食物繊維があるため便秘解消に役立つほか、植物繊維が豊富な分、血糖値上昇がゆるやかになります。白米:麦を7:3とか6:4で炊くと食べやすくなるので、炊き上がったら常温で冷やして食べると◎です。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。