「自家製冷食」で保存するだけで食品ロスがゼロ!
次に、食材を徹底的にムダにすることがないよう、「食材の保存方法」も見直しました。
わが家では、よく傷ませてしまっていたのがにんじん!
先が黒くなったり、しなびれてしまったり、なかなか上手に保存ができませんでした。そこで始めたのが「自家製の冷凍食品」(野菜の切りおき冷凍)です。
野菜を使いやすい大きさにカットして、生のまま冷凍保存します。わが家の冷凍室には、にんじん(細切り、いちょう切り)、ねぎ、生姜、パプリカ、キャベツ、しめじ、大根(いちょう切り)などを使いやすいよう切って保存してあります。また、ミックスベジタブルのほか「魚×野菜」、「お肉×野菜」のセットなど、すぐに調理できる状態でも保存しています。
・「にんじん」…いちょう切りorほそ切り(炒めもの用)
・「大根」…いちょう切り(煮物用)
・「しょうが」…みじん切り(炒め物・ソテー用)
・「長ねぎ」…小口切り(白い部分)、
そのまま(青い部分・肉と煮る時の臭み取り用)
・「パプリカ」…小さめの乱切り(弁当用)
(にんじんは、冷凍すると細胞が壊れ、火の入りが早くなるので、調理が時短にもなるのでおすすめです)
また「冷凍室」はパッと在庫が把握できる「立てる収納」が基本!
見える化することで「冷凍室の化石がゼロ」になり、そのぶんムダもなくなりますよ。
冷凍野菜を組み合わせれば品数も楽に増やすことが可能!
包丁なしでもご飯が作れるので、外出自粛中の外食防止にも繋がっています。
月6万円、年72万円減る!食費節約術のまとめ
「食費節約」というと、何軒もスーパーをはしごしたり、しっかり家計簿をつけなくてはいけない、というイメージがありますよね?
もちろんそういった節約方法も大切だと思います。
ですが、今、手間や時間をかけず、この瞬間からすぐに始められる「節約方法」もいくらでもあります!
収入が減ってしまい、大変な思いをされている人こそ、まずは今できること、冷蔵庫の収納や食材の保存方法から見直ししてみてください。
わが家はこれで食費月8万円から2万円台へと、月約6万円も減!
驚くほど、食費がみるみる減っていきますよ。