副菜「アスパラナムル」
調理時間:10分
塩昆布を使った、和風の味付けがポイントのアスパラナムルが副菜です。アスパラガスには、ビタミンC、K、葉酸が豊富。アスパラガスに含まれるルチンには、ビタミンCの吸収を高める作用があります。名前の由来であるアスパラギン酸は、新陳代謝を高め、疲労感を緩和する作用があります。(※9)
日曜日「鶏むね肉メニューでヘルシー献立」
主菜「手羽先唐揚げ風甘辛スティックチキン」
調理時間:20分
手羽先唐揚げ風のこのチキンは、鶏むね肉でできています。1枚の鶏むね肉でたくさん作れるうえ、骨がないので食べやすいですよ。
手羽先のカロリーは226kcalですが、鶏むね肉は145kcalと低カロリー。たんぱく質は、手羽先が17.4g、鶏むね肉は21.3gと鶏むね肉のほうが多く含まれています。ダイエット中は、低カロリーで高たんぱくな食材を選んで調理しましょう。(100gあたりの値)(※1)
副菜「春菊と切り干し大根の甘醤油和え」
調理時間:15分
副菜は、春菊と切り干し大根の甘醤油和えをどうぞ。ごま油と甘醤油の相性がよく、食欲をそそる和え物です。春菊は、ビタミンやミネラルが豊富。切り干し大根は、カルシウムや食物繊維を多く含みます。
カルシウムは、骨や歯を構成する主成分になるほか、血液凝固作用促進にも役立ちます。また食物繊維は、ビフィズス菌をはじめとする善玉菌の餌になるため、善玉菌の増殖に期待できます。(※10,11)
バランスのよい食事で健康的にやせましょう。
ダイエット中はカロリーに気を使っても、そのほかの栄養素は見逃しがちになります。過不足なくバランスのよい状態で取るようにしましょう。また栄養素は、それぞれの組み合わせで、吸収率がよくなったり悪くなったりします。うまく組み合わせて、献立を立てるようにしましょう。
【参考文献】
※1 新ビジュアル食品成分表 新訂第二版 大修館書店