こんにちは、ヨムーノライターの小町ねずです。
こんにちは、ヨムーノライターの小町ねずです。
個人的な意見ですが、お洗濯は「個人的・面倒な家事ランキング」の第3位(ちなみに1位は料理、2位は掃除です)。干したり畳んだりするのが面倒くさくて。天候が悪くて洗濯物が乾かないと、余計にイライラしちゃいます。
私は外干し派でベランダで乾かしていますが、環境が良くないのか時間がかかりがち。天気が良い日は数時間で乾くものの、曇りの日は1日経っても湿っていることがあります。
次の洗濯ができず、洗濯物は溜まる一方……。「何とかしたい!」と思って買ってみたのが、今回ご紹介するニトリの洗濯ハンガー。かなり良い仕事をしてくれたので、同じ悩みを抱えている方におすすめします!
乾かす時間を短縮するニトリのハンガーとは?
商品名は「衣類が乾きやすいハンガー」。そのまんまのネーミングですよね。
素材はポリプロピレンで、カラーはグレーの1色のみ。
お値段は3本で407円(税込)でした。
通常の洗濯ハンガーと異なるのが、アーム部分の構造です。
アーム部分は360度ぐるっと回転するので、洋服をかけたときに肩の部分が広がります。そのため風通しが良くなり、洗濯物が乾きやすくなる、という仕組み。
ありそうでなかったアイデア商品ですよね。
アームは引っ張ると伸ばすことができ、洋服のサイズに合わせて調節することが可能です。
小さな子ども服以外なら、概ね対応できると思いますよ。
乾きにくい秋冬物のニットをかけてみました。
肩の部分がぐいっと広がって、普通のハンガーとは全く違うシルエットになっていますよね。
私は今まで、乾きにくい洋服はハンガーのダブル使いをしていました。
これで多少は乾きやすくなるものの、効果はイマイチで……。やらないよりはマシという程度でした。
ニトリのハンガーと比較してみると、広がり具合の違いが一目瞭然です。
ニトリ「衣類が乾きやすいハンガー」の実力を検証!
似たような綿素材のTシャツがあったので、通常のハンガーとニトリのハンガー、それぞれを乾かしてみました。
乾く時間がどのくらい違うのが、いざ検証です!
お洗濯日の天気はくもり。外干しとはいえ、綿素材は少し時間がかかってしまう洗濯物です。
ニトリの方は、洗濯後約6時間程度で乾きました。一方、通常のハンガーの方はまだじめっと湿っています。通常ハンガーの方が完全に乾いたのは、約8時間後でした。
明らかに乾かす時間が短縮されている!
たかが2時間、されど2時間。上からも下からも風が通りやすいと、こんなに乾かす時間が変わってくるんですね。
今回はTシャツでしたが、乾きにくいスウェットだともっと差が広がりそうです。
ちなみに、部屋干し(衣類乾燥機なし)と外干しの両方で試してみましたが、外干しの方が短縮効果が高かったです。
部屋干しでも多少は早く乾くものの、大幅短縮には至りませんでした。風の通りやすさがポイントなのかな?と思います。
一番乾くのが遅かったのが、袖部分。ここはニトリのハンガーを使っても広がらない部分なので、少し時間がかかるようです。
上から見た写真でお分かりかもしれませんが、若干幅をとるハンガーなので、干す場所が狭かったり洗濯物が多かったりすると邪魔になるかもしれません。乾きにくい衣類に限定して使った方が良さそうです。
その他の気になるポイント
型崩れが防げる
乾きやすさがウリのハンガーですが、型崩れが防げるのも見逃せないポイントです。ハンガーの跡がつきにくく肩の尖りが防げるので、大事な洋服の洗濯におすすめ。
衣類全てをこのハンガーにするとちょっと面倒ですが、型崩れがしやすい洋服や、できるだけダメージを防ぎたい大切な洋服に使うと良いですよ。
使い勝手もよく考えられています。