(4)リスクを負える
悪い男はリスクを負えます。
逆に言うと、普通の人間はリスクを負えません。恐れを知っているから。ゆえに勝負できないのですね。いざというときに足がすくむのです。
そんな中、悪い男は、リスクを承知で勝負に出ます。ビジネスや、日常生活のあらゆるところで。
もちろん失敗することもあるでしょう。しかし、それ以上に、大きなリターンを得ることもあります。勝負できるとは、そういうことなのですから。
リスクを負える人間につきものの色気は確かに存在します。
(5)何を考えているのか分からない
悪い男は何を考えているのか分かりません。
正確には、計り知ることができないのです。ビジネスプランか、精神的なことか、言葉にできないことか。少なくとも頭の中にあるものをペラペラ喋るようなことはしません。それがミステリアスさを香らせます。
そして、女心は、何を考えているか分からない男性に弱いものですよね。これは、男も惚れる男かもしれません。
なぜ女性は悪い男に惹かれるのか
さて本題です。
なぜ女性は、悪い男に惹かれてしまうのでしょう。あらゆる面から考えることにします。ぜひ参考にしてください。
(1)生物としての強さを感じるから
生物的に惹かれてしまうのです。
遺伝子レベルの話です。そもそも生物界では、メスは、強いオスに守ってもらえると生存確率が上がりますよね。子どもの命も守れます。子孫を残せるのです。
だからこそ強そうな男性に惹かれるように出来ているのです。悪い男の危険な匂いとは、強さの匂いなのかもしれません。
(2)希少性があるから
人間は貴重なものを「価値の高いもの」だと考える特徴があります。
よく考えたら数が少ないことと価値の高いことは別ですよね。例えば、今私の机の上にあるゴミは世界にひとつしかありませんが、なんの価値もありません。
しかし生物の本能は「他に似たオスがいない」という理由で、その相手を好きになることもあるのですね。良くも悪くも遺伝子的に価値があると判断されるのです。
悪い男は悪い男というだけで価値がある(と感じられる)わけです。
(3)ドキドキさせられるから
その危険な匂いは女性をドキドキさせます。
一挙一動が感情を揺さぶるのです。すると女性の本能は「ああ私の感情を揺さぶるなんて優秀なオスに違いない」と判断してしまうのですね。ロマンチックなことでもあり、ある種、遺伝子の誤作動ともいえるかもしれません。
恋愛において魅力的とは「相手の感情を揺さぶるのがうまい(冷静な判断力を奪える)」という意味なのです。
悪い男はドキドキさせることで女心を手に入れるのですよ。