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「もう疲れた」と感じた時にやってはいけないこと

ライフスタイル

「もう疲れた」そんな気持ちになることがありますよね。それはあなたが頑張ってきた証拠。今回は「もう疲れた」と感じたときの対処法について心理カウンセラーの笹氣健治さんに教えてもらいました。

(4)終わらない仕事をやっている

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仕事を1つ終わらせても別の仕事が待っている。次から次へと新しい仕事が発生して、やるべき仕事量が一向に減らない。

その状態が長く続いた時にも「もう疲れた」という気分になります。

その仕事を任された当初は、やり甲斐を感じられたかもしれませんが、同じことを繰り返しているうちに、「いつまでこれが続くのだろうか」「いつになったら楽になるのだろうか」といったような、やるせなさを感じるようになっていきます。

ノルマを与えられて、それをクリアしても、すぐまた次のノルマの達成を目指さなければならない職場も同じです。

終わりが見えない中で頑張り続けていると、やがて、「もうこれ以上は自分には無理だ」という無力感につながり、精神的に疲れてしまって、やる気が維持できなくなります。

心理カウンセラーが教える気分転換の方法

疲れた時は休む。それが疲労回復の鉄則です。

さらに言えば、「もう疲れた」と感じるのは精神的に相当参っている状態ですので、心のリハビリも必要です。

以下に、「もう疲れた」という気分になった時の対処法についてまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

(1)睡眠をとる

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「もう疲れた」と感じるのは、脳からの「休め」のサインです。脳を休めるために、しっかり睡眠をとりましょう。

ただし、浅い眠りではしっかり休んだことにはなりません。

毎日、深く眠るためには、就寝前の2時間の過ごし方が肝心です。

食事は就寝の2時間前まで。飲酒も同じく2時間前までが理想です。就寝する直前の飲食は、内臓の働きを活発にして眠りが浅くなってしまうからです。

そして、寝る前の2時間はスマホやテレビを見るのは控えた方がいいでしょう。目が光の刺激を受けると自律神経が高ぶってしまって眠りが浅くなります。

寝る前の2時間はゆっくりお風呂に入ったり、軽くストレッチ運動をしたり、読書をしたりと、のんびり過ごすことがおすすめ。アロマオイルの香りでリラックスするのも効果的です。

(2)お風呂に入る

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スムーズに深く眠るためには体を温めることが有効です。入浴方法を工夫すると、良質な睡眠がとれるようになります。

例えば、お湯の温度を少しぬるめ(40℃程度)にしてゆったり湯船につかると、身体の芯まで温まります。

長く入ってのぼせないためには10~20分くらい半身浴をするのもいいでしょう。

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