自分にとってちょうどいいモノの量『適正量』を知ろう
『適正量』とはライフスタイルに合ったモノの量のこと。適正量が決まっていると、
▫モノが増えすぎない
▫管理が楽になる
▫探し物がなくなる
と、いいことづくめ。INとOUTのバランスを意識して適正量をキープするだけで、台所仕事がラクになります。
使いこなせない調理器具、家族の人数以上にあるマグカップ、大量のジップ袋など、あなたの台所にもありませんか?
見せる収納で取り出しやすくしまいやすい収納に
見せる収納なら、ワンアクションで取り出しやすくしまいやすいが叶います。
一目でどこに何があるか分かるから、迷わないですし、片手で取り出せるから、家事の流れを止めることもありません。働き者の道具こそ、見せる収納を取り入れて、台所仕事をラクにしましょう。
同じタイミングで使うアイテムは『グルーピング収納』がおすすめ
お茶を準備する際に必要な、カップやコースターなどをまとめて1か所に収納するお茶セットや、朝食時に食べるバターやジャムを、ケースにまとめたパンセットなど、同じタイミングで使うアイテムをまとめて収納する『グルーピング収納』は、片付けがラクになるので、おすすめです。時短家事、家事シェアにもつながって、一石二鳥です。
モノの定位置を決めて、探し物や散らかりをなくそう
モノの住所すなわち『定位置』が決まっていると、元に戻すのがラクになり、片付けが習慣化しやすくなります。家族が片付けに協力してくれるというメリットも!
使う場所の近くに、片付けやすさを考えて定位置を決めるのがポイントです。
台所では、火を使うフライパンや油はコンロ近くに、水回りで使う洗剤などは、シンク近くに定位置を決めると片付けしやすくなります。
また、細々としたモノも多い台所。細々としたモノは、細かい仕切りのある引出などを活用して、散らかりを防ぎましょう。
仕切棚や仕切りスタンドで空間を仕切って、収納スペースを確保
仕切り棚や仕切りスタンドなどのアイテムを使って、空間を仕切ることでスペースを確保しましょう。様々な形やサイズの道具が集まる台所。用途に合わせて収納アイテムを上手に使い分けて、空間を有効活用しましょう。
1日の終わりにはダイニングテーブルに何もない状態にする
1日の終わりにはダイニングテーブルに何もない状態にするという、基本ルールをもうけています。何もない状態にすることで、台所仕事に区切りをつけることができますし、翌朝も気持ちよく台所仕事をスタートすることができます。
毎日続く台所仕事。台所仕事が楽になる、使い勝手のいい収納であれば、料理のモチベーションも上がり、料理そのものを楽しむ余裕が生まれます。家族の健康を支える台所を、整えることは家族の笑顔につながります。是非、片付けに取り組んでみてくださいね!