特別定額給付金として、対象者1人あたり10万円が支給されます。特別定額給付金が支給されたら何に使おうか迷っている方もいるかもしれませんね。そこで、今回は実際に給付金の対象となる17人の主婦にアンケートを行いました。給付金10万円の感想や使い道を「リアルな主婦の声」で紹介していきます。みなさんの給付金10万円の使い道の参考になれば嬉しいです。
給付金10万円の使い道
Q.給付金10万円の使い道は何を想定していますか?
家計・生活費に使う 17%
貯蓄に回す 25%
投資 3%
子供の教育費 21%
自粛明けの外食・旅行・レジャー 32%
その他 2%
17人の主婦のリアルな声として、給付金の使い道の第1位は「外食・旅行・レジャー」。
長引く自粛疲れもあって「自粛明けのご褒美として外食や旅行やレジャーを楽しみたい」という意見が多く寄せられました。
17人の主婦のリアルな声、第2位は「貯蓄に回す」。
「自粛明けのご褒美としての外食や旅行やレジャー」に使いつつ、一定額は貯蓄に回したいなど、ある程度慎重な姿勢もうかがうことができました。
第3位は「子供の教育費」。
お子さんがいらっしゃるご家庭では「子供の教育費負担」はもともと大きなもの。
新型コロナウイルスによる影響で「収入が減った」と回答する方も多く、収入が減ったことで教育費に不足が生じているのかもしれません。
また、進級を迎えることで一時的に増える負担に利用したいという意見もありました。
第4位は「家計や生活費」。
こちらも「子供の教育費」と同様、「収入が減った」ことによる生活費の不足が背景にあるようです。
また、今後の対策について先が見えない不安もあり、レジャーなどに使うより「当面の生活費」として使いたいという慎重な意見も。
全体的に「投資」や「寄付」に使うという意見は少なく、そこまでの余剰資金にはならないと考えている方が多いようです。
給付金10万円の率直な感想や申請方法は?
Q給付金10万円の率直な感想は?
「収入減なので、助かる」
「素直に嬉しいです。私自身が個人事業主で収入が減っていたのでありがたいです」
「給付金を使って経済活動を応援したい!」
「小学校・中学校の入学を控えているので、そちらや貯金に充てたい」
「素直に嬉しい。貯蓄に回したい」
パートがなくなって収入が減っていたので助かった」
今回のアンケートでは、給付金10万円に対して否定的な意見はあまりなく、素直に嬉しいと回答する主婦が多く見られました。
Q給付金10万円の申請方法は?
郵送 95%
オンライン 5%
給付金の申請方法には今回のアンケートでは95%が郵送と回答しました。
マイナンバーを持っていればオンラインでも申請できるのですが、オンラインで申請すると答えた方は5%。
総務省のマイナンバーカード交付状況によると、マイナンバーの普及率は令和2年3月1日時点で15.5%ですから、今回のアンケートの対象者でもマイナンバーカードを持っていない方が多いことが分かります。