(3)相手の発言を受け入れてから意見を言う
周りと違う意見を持っていても、衝突を恐れて本音を伝えないまま同調し流される人がよくいます。しかし、流されやすい性格を改善するには、やはり自分の意見もしっかり伝えねばなりません。
「確かにAも良いね。ただ、こういう理由でBも良いと思うんだけどどうかな?」と相手の意見を受け入れてから自分の意見を伝えれば、相手と衝突せずに前向きな会話ができます。
(4)独自の意見も評価されると知る
流されやすい人は、周りと違った意見を持つと否定されると考えがちですが、実際には独自の意見を主張する人が評価される可能性もあります。
他人に合わせてばかりだと、あなた自身の可能性を潰してしまうことになります。あまり他人の尺度で考えすぎずに、自分の考えもさまざまな意見の中の一つとして素直に受け止めてみましょう。
(5)一人で考える時間を作る
多数派の意見や行動に従う人は、自分で考えない癖が付いています。周りから好かれたい、認められたいという思いばかりが先行し、自分がどうしたいかが分かっていないのです。
まずは一人で考える時間を設け、自分の考えをまとめましょう。そうやって自分で考える癖が付けば自分の意見を持てるようになり、少しずつ流されにくくなります。
他人軸ではなく自分軸で生きるために
流されやすい人は多種多様な人と仲良くできますが、ある程度仲良くなると「自分の意見がない人だなあ」と思われてしまうことも。精神的に自立して、他人に左右されずに自分の意見を主張できるようになった方が、これからの人生がきっと生きやすくなります。
自分で考える時間を作り、相手を受け入れながら自分の意見も伝えられるようになりましょう。
(秋カヲリ)
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