「太白ごま油クレンジング」を徹底解説
メイクはしっかり落としたいけど、強いクレンジング剤や洗い過ぎはダメージの元。気が付けばハリ・ツヤのない「老け肌」になっている場合も…。
そうなる前に、洗い上がりの肌がつやつやプリプリになると話題の「太白ごま油クレンジング」を試してみませんか?そこで今回は、「太白ごま油クレンジング」の効果やデメリット、クレンジングのやり方などをご紹介していきます。
【はじめに】ごま油に期待される3つの美容効果
《美肌・保湿・アンチエイジング》
インドの伝統医学では薬やマッサージオイルとして使われてきた歴史があり、クレオパトラも愛用していたと言われているごま油。ごま油に含まれる「ゴマリグナン」の一番の特徴は強力な「抗酸化作用」。これがアンチエイジングに貢献します。
他にも肌の活性化と血行促進、保湿、デトックス、ホルモンバランスの調整など多くの効果効能があると言われています。
通常の「ごま油」と「太白ごま油」の違い・デメリットはある?
クレンジングに使う油として人気の「太白ごま油(たいはくごまあぶら)」。通常のごま油は、高温で焙煎して作られているので、香りが強く色が濃いめの茶褐色です。
一方「太白ごま油」は白ごま油と言われ透明で、焙煎せず生絞りなので無味無臭。茶褐色のごま油よりアンチエイジング効果があるといわれている”ゴマリグナン”を多く含みます。スーパーでも手に入るお手軽なごま油です。
「太白ごま油クレンジング」のデメリットとしては、使用前にキュアリングと呼ばれる加熱処理をすることによる手間が挙げられます。
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「太白ごま油クレンジング」のやり方は?
ステップ1:酸化防止に「加熱処理」をする
「太白ごま油」でクレンジングをする前に、酸化防止のため、湯煎で加熱処理(キュアリング)をしましょう。
①鍋に白ゴマ油を一瓶入れ、弱火で少しずつ加熱
②温度計で計り90度になったら火を止める
③冷めたら遮光瓶に入れ冷暗所で保管
すぐに温度が上がるので注意しましょう。詳しい作り方は動画でチェックしてみて下さいね。
ステップ2:実際にクレンジング
加熱処理済みの「太白ごま油」を小さじ1杯程度手のひらに取り、顔全体に馴染ませます。コットンやティッシュなどで軽く拭き取ってから、最後は洗顔料で洗い流します。
うがい・マッサージ・シャンプーにも!「太白ごま油」の美容活用例
「太白ごま油」には高い殺菌力や浸透力があり、うがい液やマッサージオイルとしてもよく使われます。またシャンプーに混ぜてもOK!クレンジング用に加熱処理したごま油を作ったなら、是非試してみて下さい。
「太白ごま油」うがいの方法
①加熱処理済みの「太白ごま油」を大さじ1杯を口にふくみ、喉の奥の方に流して30秒間ガラガラうがいをする
②続いて30秒間ブクブクうがいをする
③ティッシュペーパーに吐き出す
油をそのまま排水口に流すと詰まりの原因になるので、必ずティッシュペーパーに吐き出して捨てるようにしましょう。