(3)自分の話に夢中にならない
自分の口から出る言葉にも気を付けましょう。
まず「自分の話ばかりでないか?」に気を付けましょう。みんな自分の話をしたいわけです。だとするなら、相手にも、相手の話をさせてあげないとね。
聞き役の練習もしましょう。
(4)口元を引き締める
口元を意識しましょう。きゅっと引き締めるのです。
もちろん無愛想にするのではありません。近寄りがたい人になってしまいますから。だらしなさを消す、というくらいのイメージです。
(5)落ち着く(呼吸をゆっくりにする)
何はなくとも落ち着きましょう。
そのコツは呼吸にあります。気が付くたびに、息をゆっくり吐くようにしましょう。呼吸の調節は心をコントロールするのにもってこいです。
(6)あいさつをきちんとする
印象は出会い頭に作られます。
つまりあいさつをきちんとすること。姿勢・声・表情に気を付けましょう。もちろん完璧を目指す必要はありません。ただ「しっかり他人に意識を向けること」は大事だと思います。
(7)静かにしてみる
一度「なるべく音を出さない練習」をしてみると面白いでしょう。
シンプルに物音を立てないゲームだと考えてください。グラスを机に置く時や、ドアを閉める時──品の良さは静けさにも通じるからです。
(8)芸術に触れる
品性とは「心の豊かさ」でもあります。
さまざまなアートに触れてみるのはいかがでしょう。読書や、創作や、美術館に行くのでもかまいません。精神性を磨くわけですね。
何か感じるものがあるかもしれません。そうした感覚を蓄えることが、品のある人になる道のりではないでしょうか。
品がある人は近寄りがたいと思われることも
品がある人は、周りから近寄りがたいと思われることもあるのでしょうか?
ある意味ではイエスかもしれません。