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人間関係で会社を辞める前にやるべき3つのこと

(5)「働く」ことの意味を変えてみる

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「ルビンの杯」という反転図を知っていますか? これは一見すると白い杯(さかずき)の絵に見えるのですが、背景の黒の部分に着目するとその杯が、人が向き合っている図のように見えるという反転図形の代表的なものです。

心にもこの反転図を当てはめてみましょう。人間関係に悩んでいるときというのは自分の心が杯の部分だけを見ている状態です。しかし、その背景にあるのは「働く」ということです。

自分は何のために働くのか。物事の見方を変えると今いる世界は全然違って見えてくるものです。

他人の言動に振り回されないで

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私たちは、生まれて数年間は家族など自分を愛しんで育ててくれる人しか周りにいません。しかし、成長して学校に行き、さらに社会に出るようになると関わる人間関係は広がります。

それはどういうことかというと、自分に好意を持ってくれる人ばかりではなくなるということです。

人が一人で生きてはいけない限り、この事実を受け入れることは大変ですが、その過程に精神的な成長があります。

人間関係で悩んでしまうと他人の言動にばかり意識を向けてしまいがちですが、ぜひ「自分の成長のために、他人と、今の会社とどう向き合うのか」という思考を持ってください。

他人の言動で振り回されるのではなく、自分主体で考えることが大切です。

(小日向るり子)

※画像はイメージです

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