(3)ケチであることを前提で付き合う
ケチな人と付き合う場合「この人はケチな人だ」と割り切っているかは大切です。
相手の性質を理解して付き合っていれば、もしケチな行動をされた場合でも「まあケチな人だから」と受け流すことができますが、理解していないと「なんでこんなことするの?」といった怒りや悲しみにつながってしまいます。
(4)お金を使うことは悪いことではないと伝える
「お金を使わないこと=良いこと」という価値観で育てられた場合はお金を使うことに対して罪悪感を覚えている人が多いです。
散財は良くないですが、「必要なものに必要なお金をかけるのは悪いことではないよ」と徐々に伝えてみましょう。
幼少期に培われた本人の価値観を変えていくのは難しいため、根気よく伝えていくことが大切です。
ケチは必ずしも悪いことではない
ケチな人、というと悪いように聞こえがちですが、見方を変えれば無駄な出費が無いしっかりした人、とも言えます。
「ケチ=嫌な人」と決めつけるのでなく、逆の側面からも見てみましょう。
「私のことが好きでないからお金を出してくれないのでは?」と思い悩む必要はありません。ケチとは個人の価値観であり、あなたのせいではないのです。
価値観の違いはすり合わせていけば良いですし、他の部分が素敵であればそこに焦点を当てて評価することも大切。
対処法もぜひ参考にして、ケチな人とも上手に付き合ってくださいね。
(小日向るり子)
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