プチプラを上手に取り入れている
一歩間違えると一気に安っぽく見えてしまうのがプチプラのお洋服。上手にお得なものを取り入れて高見えさせている人は、真のおしゃれ。
安く見えないデザインや、生地感、色合いのものを見つけてくるのが上手だったり、いいお洋服の中にうまくコーディネートして倍くらいのお値段に見えるコーデに昇華させたりしています。
「それかわいい! どこの?」と聞いたときにプチプラだと、ちょっと安心すると同時に、妥当な値段感だと思わせないアイテムの選び方やコーディネート力の高さに、思わず脱帽してしまいますよね。
小物使いが上手
同じコーディネートでも小物があるとないでは、おしゃれさや高見え度が違います。ただし組み合わせ方によってはコーデがクドくなってしまうので、さじ加減にセンスが必要とされます。
例えばジーンズにTシャツといった究極にシンプルなコーデでも、バッグやアクセサリー、小物を上手に取り入れるか否かで、近所のコンビニスタイルか街へのショッピングか行き先が大きく違って見えるほど、その効果は絶大なのです。
バランス感覚がうまい
カットソー1枚でも丈、肩の落ち方、襟の開き方、生地の厚さ、肉感の拾い方など全然違ってきます。
自分の体型に合わせてスタイルを良く見せる形や生地感、バランスを知っている人は本当におしゃれです。自分の弱点を上手にカバーする方法を知っているので、スタイル良く見える服の合わせ方を熟知しているのです。最近だと骨格診断などもあるので、参考にしてみるといいかもしれません。
「おしゃれ女子」に対する男女のギャップまとめ
春夏秋冬、毎年目まぐるしく変わるトレンドたち。色や服の丈一つとっても毎年少しずつ流行は変化しています。
女性はトレンド重視、男性は雰囲気重視
女性たちは、季節ごとにアップデートされるトレンドを感度高く、そして細やかに取り入れ、自分の個性と合わせて昇華させている人をおしゃれだと認識しますが、そんなみみっちいトレンドなど男性たちは知ったこっちゃありません。
「全体の雰囲気が上品でかわいい」こと。彼らにとってはそれ以上でも以下でもない。It’s simple.
時に奇抜さもおしゃれとして受け入れられる女性と違って、男性にとって奇抜さはちょっと異質。コンサバ is best.ある意味単純です。
ブランドへの真逆の価値観
女性にとってハイブランドは憧れの存在。洗練されたそのデザインは、時にカジュアルブランドが後続して模倣したデザインの商品を販売するなど、ハイブランドは「おしゃれの頂点」のイメージ。
しかし男性にとっては、ルイ・ヴィトンのモノグラムのように、有名かつ見るからにブランドが主張されているもの以外はノーブランドと同じ。よほどブランド好きな男性でない限りなんのアピールにもならない上に、ブランド物だと分かった瞬間、「お金がかかりそうな女性」と思われて敬遠される場合も。
宝塚の男役への反応と同じ
男性っぽさのあるカジュアルファッションを女性がしているとギャップがかわいいし、ジャケットにパンツとヒールでバシッと決めた女性はかっこ良くて憧れますよね。
しかし、それらは男性には響かないことも多いです。男性は本能的に庇護欲やかわいらしさを女性に求めがちなので、宝塚の男役が男性にはあまり響かないのと同様に、強さや自立しすぎているファッションは男性には刺さらない可能性も。
清潔感は何をとっても大切
同じお洋服でもシワの有無で生活感満載になるか、パリッと美しいいでたちになるかは雲泥の差です。
服に毛玉やシミがなく、サイズやバランス感が合っていることは男女どちらから見てもおしゃれの重要項目。男性はそれをなんとなく「清潔感のある人だな」と判断しているし、女性は無意識でも小姑のごとく細かく見てしまいます。
そういった男女の違いはあれど、見ている項目は同じ。おしゃれはまず、清潔感から。
ファッションは自分を内側から武装するもの
男性とは真逆の柔らかさ、美しさ、時に艶っぽさを感じさせてくれるものが、男性受けのいいおしゃれ。対して女性受けは、磨かれたセンスと感度、日々の努力への総合評価です。