絶好のロケーションに立地「家まで続く石畳の階段を上がるところから、ワクワクしてくるのを感じました。玄関を入った瞬間、“もう、ここに...
上からもギャラリーを楽しむことができる。
はしごを上がって秘密基地のようなロフトへ。
ひとりの時間を過ごせるロフト。好きな作家の本などを。
ロフトからの眺め。色々な居場所が用意されている。
溝江さんの作品を集めたギャラリーは、白い空間にアンティークの家具や雑貨が彩りを添えている。
「リビングなどがリラックスする場なのに対して、ここは自分の頭の中を表現する場なんです。空間のアレンジにもこだわりました」。
枯れ木を使ったオブジェなど、ひとつひとつが絵になる美しさ。
「どの部屋もDIYで塗装したりして、自分たちで手を加えましたが、洗面所だけはリフォームをお願いしました。いちばん自分をリセットしたい場所なので、特にこだわりたかったんです」。
白を基調にしたシンプルな空間の中で、照明やドアの取っ手などには真鍮をアレンジ。さり気ないこだわりが隠されている。
「ステイホームになる以前から家にいる時間は長いのですが(笑)、旅行に行くよりリラックスすることができます。好きなものに囲まれて、仕事もプライベートも満たされていますね」。
パリのエスプリを感じさせる溝江さんのギャラリー。オリジナルベアの制作の他、雑貨プロデュース、セミ量産型のプロダクト品などの開発を行う。2001年Ananö設立。
大切な小物をディスプレイ。繊細で美しい作品の世界観を表現。
手作りのオリジナルベアは、年1回程、個展などで新作を発表。フランスでも展示会を行っていた。
隣家の庭が借景になるベッドルーム。壁はすべて白く塗装した。
取っ手やタオルかけに真鍮を使用。イタリアのエスプリを感じさせる洗面台はサンワカンパニー。
古い洋館にあるような洗面所のキャビネット。日常的に使用するグッズを収めている。
真鍮にこだわり、「TAiGA Lamp」でオーダーして作ってもらったブラケット。
庭で育てたレモングラスで冷たいお茶を。ガーデニングも楽しんでいる。
木漏れ日のさす庭で長男・樹輝くんと。爽やかな空気が流れる。
表札も真鍮で。字体にこだわり作成。