こんにちは、ヨムーノライターの小町ねずです。
こんにちは、ヨムーノライターの小町ねずです。
ジメジメと鬱陶しい雨の季節。玄関に置いた濡れた傘がプチストレスになっていませんか?ただでさえ湿気がこもりやすい玄関が、傘のせいで余計にジットリ……。
このままだとカビが発生する!と恐怖を抱いた私が購入したのが、ダイソーの「珪藻土傘立て」です。
珪藻土は吸水性が高い素材で、バスマットやコースターに活用されています。濡れた傘にも効果を発揮しそうですよね。
珪藻土の傘立て自体は珍しくはないけれど、一般のお店だと1,000円から3,000円程度のお値段。ケチな私は購入をためらってしまいます。
ダイソーの商品は、なんと100円(税別)!安いと品質はどうなの?と不安に感じつつ、お試しで購入してみました。
使用した結果……これが正解!気になる使いやすさや吸水性について、レポートしていきます。
ダイソー「珪藻土傘立て」とは?
ダイソーの「珪藻土傘立て」は、玄関の隅っこにフィットする三角形のデザイン。サイズは約18.5×9.5×高さ0.9cmと小さめで、狭い玄関に置いても邪魔になりません。
文庫本と並べると、サイズ感が分かりやすいかも。
最寄りのダイソーでは、色は白のみでした。清潔感がありますが、土などの汚れがつくと目立ちやすいのがデメリット。個人的には、黒や茶色を販売して欲しいなぁ……。
裏に滑り止めはありませんが、ザラつきがあるため滑ることはありません。
ただ、重さがないので靴が軽く当たっただけでも簡単に動いてしまいます。気になる人は、滑り止めマットを用意した方が良いかもしれません。
ダイソー「珪藻土傘立て」の使い方
内側の溝に傘の先端(石突き)を引っかけ、壁に立て掛けて使います。
先端素材はプラスチック、金属両方で試しましたが、どちらも使用OK。
立てかけた傘で壁が濡れるのを避けたい人は、壁にピタっとくっつけず、少し離して置くと良いですよ。
溝が浅めで、傘は自立できません。
安定感が低いので、ちょっと力を入れると傘がパタッと倒れてしまいます。収納目的の傘立てとして使うのは無理がありそう。私は濡れたときの乾燥専用として使っています。
説明書に使用できる傘の本数は記載されていませんが、1~2本が適切かな?3本入れてみましたが、これはちょっと厳しい……。
立て掛けにくいし、吸水効果が落ちそうですよね。傘の本数が多い人は、複数個購入することをおすすめします。
折り畳み傘にも使える?
購入前に不安だったのが、「折り畳み傘には使えないのでは?」ということ。
急に雨が降ってきたときや小雨のときは、折り畳み傘の出番。使用頻度が高いので、折り畳み傘に使用できないとなると、便利度が下がりますよね。
三つ折りの傘をネームバンドを外した状態で置いてみました。
広がりがあるため、傘立てがすっぽりと隠れてしまいます。傘生地は乾きやすくなるものの、これでは床がビショビショに……。
床の濡れが気になる人は、ネームバンドでまとめて使用する方が良さそう。これなら傘立ての上に収まります。
ただし、このままだと傘生地が乾くのに時間がかかってしまいます。ある程度水分が落ちたら、ネームバンドを外して広げた方が良さそうです。
折り畳み傘にも使えますが、多少の不便さがあります。長傘用の商品なので仕方がないのかな?折り畳み傘をメインで使用している人には、使いにくいかもしれません。
本当に吸水力は高いの?
実際に濡れた傘を置いて、吸水力をチェック。
ボタボタとした水滴が、傘立てに落ちています。
ぐいぐいと吸水し、約10分後には表面に溜まっていた水分が消えています。短時間でこの効果はすごい!
傘自体はまだまだ濡れていますが、これだけでも玄関の湿気がかなり違ってきます。カビや臭い対策に期待できそうです。