(3)チャンスをつかみやすい
その行動力から人脈も広くなっていきます。たくさんの人に出会い、知識を吸収して好奇心を満たすことは、自分の可能性も広げていくのです。
(4)自信につながる
新しいことに興味を持ってチャレンジすることは、それだけで自信を持つことにつながります。もちろん、チャレンジしたこと全てがうまくいくわけではありません。しかし、失敗しても持ち前の好奇心を生かして、また新しいことにチャレンジしていくのです。そうした繰り返しが経験となり、自信となっていきます。
(5)人に好かれやすい
好奇心の対象は、目の前の相手にも向けられます。そして、人は自分に興味を持ってくれるとうれしいと感じ、自然と相手に好意を持つようになります。
質問上手な人が好かれるのは、質問を通して興味や関心が相手に伝わっているからです。
好奇心を持てないのはなぜ?
好奇心を持つことはメリットだらけのように思えるのに、なぜ私たちは子どもの頃のようには好奇心が持てなくなってしまうのでしょうか?
そこにはどんな理由が隠されているのか見ていきましょう!
(1)好奇心が満たされる経験が少なかった
子どもの頃に好奇心を満たす経験が少ないと、好奇心を満たすことの喜びを感じにくくなってしまいます。親に質問してもちゃんと答えてくれないなど、自分の好奇心が満たされることが少なかったのかもしれません。
(2)疲れている
好奇心を持っても、それを満たすためには時間やエネルギーを必要とします。日々の仕事や生活の忙しさから、新しいことに興味を持てなくなっていることもあります。
(3)不安が強い
新しいことへのチャレンジに、不安を感じやすいのかもしれません。初めて行くお店よりも、行き慣れたお店の方が安心できるという経験はよくあると思います。好奇心を持たないのは、自分の安心できる環境を維持するためなのかもしれません。
(4)依存的な性格である
好奇心を満たすためには自発的に行動しなければいけません。よって、誰かに頼りたい依存的な性格だと自発的に行動することが苦手なので、与えられたもので満足してしまうのかもしれません。
(5)すでに満たされている
すでに今あるもので満たされているのかもしれません。それで完結してしまい、新しいことに興味の対象を向ける必要が無い状態だと、好奇心を持つことは難しいです。