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“睡眠の質”を上げる方法「睡眠五感」って?寝られない人の今夜からできる熟睡のコツ

■その4「温熱感覚」へのアプローチ

夫婦の温感の違いは寝具と 3つの“首”の温めで調節し

室温は快適な27~28℃をキープ。冷房を上手に利用するのに加え、ベッドを壁から10cm離して輻射熱を防ぐのも効果的。夫婦で体感温度が違うことが多いのでできたら寝具は別にし、夏でも睡眠時に体は冷えるため薄い肌がけを2枚ほど用意して調整を。3つの“首”、つまり、首元・足首・手首を温めるとよく眠れるので首元にバスタオルをかけたり、レッグウォーマーを活用。子どもとお風呂に入って寝るまで時間が経つことも多い人は、寝る前に足首をドライヤーで5分温めると入眠モードになれます。

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「ノンカフェインで甘い香りがホッとします。夏でも温かいものを飲むことで熟睡できます」(睡眠コンサルタント・愛波 文さん)ヨギティー オーガニックカモミール16TB¥700(オーバーシーズ)

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「神経活動を抑え、寝つきをサポートする〝L-テアニン〟とハーブ3種を配合。粉末タイプでお湯に溶かすだけなので早く寝たい時も」(ライター・立花あゆさん)おやすみブレンドティー14袋¥1,850(オルビス)

■その5「触覚」へのアプローチ

部屋着より「パジャマ」がマスト 寝返り促進と冷え予防になる

スウェットなど部屋着のまま寝る人も多いですが、パジャマに着替えると睡眠の質は大きく変わります。夏でも睡眠時は体が冷えるので長袖長パンツを。ワンピースタイプは寝返りがうちにくいのでセパレートがベスト。

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「着ているのを忘れるほど軽やかな着心地で、早く着替えたくなる」(ママCEO・内山里菜さん)睡眠化学 パジャマ¥16,000(ワコール/ワコールお客様センター)

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「吸湿・吸水性、通気性、保温性があり機能性抜群で、寝るのが楽しみになるほど至福の気分に」(睡眠コンサルタント・友野なお
さん)マシュマロガーゼパジャマ¥15,000(UCHINO)

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「メンズなのでゆとりがあって寝返りがしやすく、長袖でもサラリとして一年中着ています」(モデル・申 真衣さん)ロングパジャマ※メンズ商品¥13,000(ブルックス ブラザーズ/ブルックス ブラザーズ ジャパン)

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「肌触りがしっとりして汗も気にならない」(モデル・優木まおみさん)コットンガーゼパジャマ シャツ¥7,900パンツ¥9,800(ともにPSC/プライベート・スプーンズ・クラブ代官山本店)

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「ガーゼ仕立てでふんわり柔らかくて、コスパが素晴らしいです」(ライター立花あゆさん)オーガニックコットンパジャマ(GU)〈私物〉

ダイレクトに肌に触れるから 「枕」は美容的にもシルク一択

枕カバーは直接肌や髪に触れるものなので最も心地よさを感じます。より一層好きな肌触りを追求して。ガーゼやリネンはサラリとして夏におススメ。シルクは肌たんぱくと近い天然繊維なので髪の摩擦も少なくダメージレス。シルクプロテインが角質ケア効果もあり、私自身もシルクのパジャマにしたら背中のポツポツがなくなりました。

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「寝具はすべて一年中リネンが好き。洗って乾きやすいのも◎」(ライター・関城玲子さん)枕リネンカバー 50×70㎝ 各¥5,000(ともにザ・コンランショップ)

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「髪の摩擦がなくなってツルツルに。リッチ感が出るのもお気に入りです」(ヘアメーク・川村友子さん)枕カバー シルク100% 50×70㎝ ¥6,636(リネンカンパニー)

汗を吸収しやすくかさばる「シーツ」は 洗濯のしやすさもポイント

梅雨や夏場はひんやり感じる素材やクールマットを敷いてもいいでしょう。汗を吸収しやすく、こまめに洗濯したほうがいいので、乾きやすいリネンやガーゼ素材が最適です。

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「オーガニックのリネン
は疲れた体にもフィットして深い眠りに」(スタイリスト・宮本祐希さん)『ヘリテージ』オーガニックリネンシーツ シングル 90×200×33㎝ 各¥17,000(TLB home)

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「暑苦しい夏でも寝苦しくないガーゼが最高。コスパも良くシックな色が揃っているのでインテリアになじみます」(編集)綿三重ガーゼ敷ボックスシーツ・S ¥3,628(無印良品/無印良品 銀座)

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