テカリ防止、毛穴レスなどメイクの仕上がりをワンランク上げてくれるフィニッシュパウダー。なかでも紫外線防止効果の高いUVパウダーは、メイクの上から手軽にUVケアができる頼りになるコスメ。そこで、夏に使いたいSPF50以上、PA++++のUVパウダーを集め大検証!おすすめの3製品をご紹介します。
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※情報は『LDK the Beauty』2020年6月号掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。
外出先で、塗り直したい日焼け止め…。でも、メイクをしたら日焼け止めの塗り直しは難しいですよね。
そこで役に立つのが仕上げに使うUVパウダー。長時間の外出でもUVパウダーを塗れば、日焼け止めの塗り直しは不要!日差しの強い日でも、シミ防止対策はバッチリです。
強い日差しにさらされるこの季節は、UVパウダーを朝から夕方までフル活用して、外出先でもスマートにお化粧直し!美しい肌の透明感を守りましょう。
【UVパウダーおすすめのワケ①】外出先でもサッとお直し&紫外線予防
シミをつくらないため日焼け止めを塗り直し、ベースメイクからやり直すなんてめんどうの極みですよね。そこでオススメしたいのが、メイクの上から紫外線カットをしつつ化粧直しも同時にできちゃうUVパウダーです。お出かけ先でも日焼け対策が超ラクにできるから、ずぼらさんでも透明美肌が保てます。
【UVパウダーおすすめのワケ②】手持ちのアイテムにプラスONするだけ
UVパウダーの利点は、どんなベースメイクにも使えるところ。パウダーファンデの場合、順番を変えるだけで厚塗りを防げます。UVカット効果もそのままです。
プロ直伝! UVパウダー格上げ術
[パウダーファンデ派]下地→UVパウダー→パウダーファンデ
[リキッドファンデ派]下地→リキッドファンデ→UVパウダー
【UVパウダーおすすめのワケ③】ブラシなら厚塗り回避で透明感もキープ
粉っぽさが気になるなら、ブラシにチェンジ! ふんわり均一につき透明感のある肌がつくれます。テクニックいらずで小鼻のキワまでキレイに仕上げることができます。
ドゥ・ベスト
UR GLAM
ファンデーションブラシ
購入価格:108円
UVパウダー使ってみたいと思っても、製品がたくさんあって、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。そこで、テストする美容誌『LDK the Beauty』が12製品をポックアップし、紫外線をブロックしならが透明美白肌も叶う実力品を探しました!
テスト1:仕上がり
リキッドファンデーションの上に重ね、毛穴のカバー力、透明感、粉っぽさをプロが評価。
テスト2:焼けにくさ
紫外線を浴びると色が変わるUVラベルに、パウダーを均一に塗ったツヤ消しプラスチック板をのせ、太陽光を照射。色の変化をUVカット率として数値化し判定しました。
テスト3:使用感
外出先でのお直しを想定し、パフやブラシの粉つき感やパウダーケースの使い勝手などをチェック。
※総合評価は「焼けにくさ」を重視して決定しています。
テストの結果、おすすすめだったのはこちらの3製品でした。
第一三共ヘルスケア
トランシーノ(TRANSINO)
薬用UVパウダーn
実勢価格:3000円
SPF50+/PA++++
▼テスト結果
仕上がり
◯
焼けにくさ
◎
使用感
◎
今年リニューアルを果たしたトランシーノ。特筆すべきは、まるで極薄の膜をかぶせたようなパウダーの密着力。UVカット率も高く、まさに顔面最前線で美白透明肌を守る一品。シミを遠ざけ自然なツヤもある、文句なしのベストです!
[テスト1:仕上がり]
しっとりしたパウダーが肌に密着し、ベースメイクと一体化! ナチュラルななめらか美肌に整いました。加えて、粉っぽさがないので、小鼻のくぼみまでつるっとした出来栄えは高評価。一方、毛穴のカバー力は及第点。同じA判定の2製品ほどは隠し切れず、僅差で○判定に。
全体的にふんわりとした仕上がりながら、透き通るようなツヤもキープ。上品なよそ行きメイクの完成!
[テスト②:焼けにくさ]
薄づきなのに紫外線を強力にブロック。12製品中2位の高成績。UVラベルに色ムラも出ず、均一に日焼けを防止しました。パウダーでこれだけ防げたら安心ですが、UV下地と併用すれば鉄壁の守りになります。
[テスト③:使用感]
ふんわり軽い仕上がりはこのパフあってこそ。パフのふわふわ繊維としっとりした粉の相性がバツグン!パフの毛足が長いため粉つきがよく、きめ細かく肌にのせることができます。ミラー付きのコンパクトもメイク直しに最適。
一度パウダーをとるだけで、半顔に十分のせられる粉量をパフがキャッチ。粉を追加せずにすみます。