巷で人気の「ローラ メルシエ」と「ナーズ」のクッションファンデーション。どちらもそれぞれの良さがあり、自分にはどっちが合うのかわからない!そんな方に向け、それぞれのクッションファンデーションの良さ、あなたにぴったりのクッションファンデーションの選び方を解説します。
あなたがクッションファンデーションに求めるものは?
トレンドメイクに欠かせない!クッションファンデーションの魅力とは
ここ数年のベースメイクのトレンドは「ツヤ肌」です。ツヤ肌にも色々あり、濡れたようなみずみずしいツヤ、すりガラスに当たるようなまろやかなツヤなど様々な質感があります。
そんな様々な種類のツヤ肌に仕上げることができるのが、クッションファンデーションです。特に、みずみずしいツヤを出すにはもってこいのアイテム。
リキッドファンデーションやクリームファンデーションは、クッションファンデーションに比べてやや重たい仕上がりになるものが多いので、どうしてもフェイスパウダーを乗せて密着感を高めなければなりません。そうするとツヤっぽさが半減してしまうので、なかなかみずみずしいツヤを出すことができませんでした。
クッションファンデーションは、ブランドにもよりますがほとんどが水分量が多く軽くて、スポンジで押さえながら塗っていくので密着感が高まります。フェイスパウダーは必要な部分にだけ塗ればそれでOKなので、みずみずしいツヤ質感に憧れる方にとっての新しい定番ベースメイクアイテムとなるでしょう。
みずみずしいツヤ肌は特にトレンドのカラーメイクやラメアイメイクにぴったりな質感なので、ぜひ今のうちに自分に合ったクッションファンデーションを探しておきましょう。
NARS ナチュラルラディアント ロングウェア クッションファンデーション
この商品の魅力って?
カラーバリエーションは、全部で6色。日本人の肌色にあうオークル系だけでなく、ピンク系の色が揃っており、ブルベさんにもイエベさんにも嬉しいラインナップです。
このクッションファンデーションの1番の魅力は、「エアリー感のあるみずみずしいツヤが出せる」ということ。驚くほど軽く、素肌に溶け込むように馴染む仕上がりです。
みずみずしさのあるテクスチャーでとても軽く、つけ心地も抜群です。スポンジで馴染ませる際、程よく伸びつつ指止まりも良いので、ピターっと狙ったところにフィットします。
実際に使用してみた感想
筆者はイエベなのですが、今回ピンクみを帯びたベージュカラー5880番を選びました。程よく肌の黄み感をカバーしつつ、自然な明るさを出してくれます。
カバー力が高いというわけではないので、濃いシミを隠すには物足りませんでしたが、肌の色ムラや毛穴、目元の頑固なくすみはしっかりカバーしてくれたので、顔全体を引きで見たときまるでもともと肌が綺麗かのような仕上がりになりました。
このクッションファンデをおすすめしたい人は?
カバー力より自然な仕上がりを重視する方、みずみずしいツヤ肌に仕上げたい方、とにかく軽くてストレスフリーなつけ心地を求める方にぴったりだと思います。
ケースがやや大きめなので、持ち運びは苦労するかもしれません。ですが、密着感が高く崩れにくいクッションファンデーションなので、おうちで朝念入りにベースメイクを仕上げれば持ち運ぶ必要もありません。朝ベースメイクを丁寧に仕上げたい方にも良いでしょう。
ローラ メルシエ フローレス ルミエール ラディアンス パーフェクティング クッション
この商品の魅力って?
カラーバリエーションは全部で5色。オークル寄りのカラーが多く、日本人の肌色に合うカラーが揃っています。ローラ メルシエのクッションファンデーションの1番の魅力は、「ナチュラルなのにカバー力が高い」というところだと思います。
クッションファンデーションは、軽くてみずみずしいというのが特徴です。みずみずしい分ナチュラルに仕上がるのがほとんどですが、ローラ メルシエの商品はその特徴をしっかり残しつつ、カバー力が出せるという魅力があります。みずみずしいツヤも残りますが、テカテカすぎず上品なツヤに仕上がるのも、オフィスメイクとして使いたい方にも嬉しいですね。
実際に使用してみた感想
少しの量でも全顔の肌の色ムラをカバーすることができるので、コスパがいいと感じました。カバーしたいところは重ね塗りをするのですが、重ねても厚塗り感は全くでず、自然な仕上がりをキープできます。
筆者は明るめのベージュオークル1W1というカラーを選びましたが、やや黄み感が強いです。筆者の肌色にはとてもよく馴染むカラーでしたが、明るさやくすみ感をもう少しカバーするにはハイライトが必要だと感じました。