相手のことを思いやり、気遣い、優しくするのは、決して悪いことではありません。ただ、ふさわしい「程度」があるのは事実。
相手のことを思いやり、気遣い、優しくするのは、決して悪いことではありません。ただ、ふさわしい「程度」があるのは事実。
デート中、相手の男性にアレコレやりすぎてしまうと、知らぬ間におばさん化している可能性も……。
男性が「そこまでしなくてもいい」と感じている例をご紹介します。
毎回ふたり分買ってくる
「コンビニに寄りたいといった彼女が戻ってくると、『はい、これ○○くんの分ね!』と、頼んでもいないのにジュースが……。断りはしませんが、毎回ふたり分買うクセがあるんですよね……」(25歳・男性・プログラマー)
頼んでいないのに、自動的にふたり分買ってしまうのは、どうもおばさんくさいと感じられるようです。
確かに、気遣いの気持ちはいいのかもしれませんが、一言「いる?」と聞くと、もっといい結果になるかもしれませんね。
口をティッシュで吹いてくる
「一緒に食事をしていると、『あっ』と彼女が言って、おもむろにティッシュを取り出し、口を拭いてくるんですよね……。たしかに、ソースがの周りについていましたが、自分で拭けます。
なんだか子ども扱いされてるようで恥ずかしいので、やめていただきたいです」(27歳・男性・会計士)
確かに、小さい子どもとお母さんでよくみる光景ですね。
面倒見がいいのか、それが彼女さんなりの気遣いなのかもしれませんが、やっぱり成人男性には控えたほうがいい行動でしょう。
「あ、お口についてるよ~!」と可愛く指摘してあげると、笑い合えるコミュニケーションにできるかもしれません。
子どもの成長のように褒めてくる
「彼女はよく褒めてくれます。それ自体は嬉しいんですが、『○○できるようになったんだね~! すご~い』と、なんだか褒め方がズレています。
これだと、まるでお母さんに褒められるちいさい子どものようで……。友達に紹介するときも、『○○できるところがすごいんだよ』と、自慢気で、恥ずかしい気持ちになります」(25歳・男性・大学院生)
なにを、どう褒めるかにも要注意。
お母さんと子どものようにならないためには、まず一人前の男性として見て、対等な関係であることを意識してから、言葉を選んでみてください。
やたら心配してくる
「すごく心配してきます。『トイレ大丈夫?』『飲みすぎちゃだめだよ』『帰り道わかる?』などなど。どちらかというと、彼氏が彼女にかけてあげると喜ばれる言葉が多く……。でも、女性から言われると、子ども扱いされてる気になりますね(笑)」(26歳・男性・医療事務員)
確かに、「あ、大丈夫かな?」と思うことはありますが、あえて口に出さないほうがいいことも。
「言わなくても自分で管理できるよね」という無言のメッセージのほうが、男として信頼していることを伝えらレルでしょう。
もしくは、「私は○○だけど、大丈夫?」と、ついでに心配する言い方のほうがいいかもしれませんね。
おわりに
大好きな男性のことなら、いち早く気付いて、気遣ってあげたい。そう思うかもしれませんが、相手を想うなら、ある程度は放っておき、一人前の男性として判断と行動をおまかせしましょう。
そのほうが、対等に付き合ってくれていると感じてもらえるので、好感度もアップするはずです!
(橘 遥祐/ライター)
(愛カツ編集部)