ネガティブな印象を与える口癖を直す方法
口癖を直すには、口癖を自覚するのが一番。スピーチやプレゼンなどがあれば、一度自分の発言を全て録音し、再生してみましょう。プレゼンの内容だけでなく口癖に目を向けることで、直すべき口癖が分かってくるはずです。
それが恥ずかしいと思うなら、周りの人に「私って、どんな口癖があるかなあ」と質問してみてください。仲の良い友達なら、直した方が良い口癖もちゃんと教えてくれるはずです。
意識的に使いたいポジティブな口癖
ここからは、ぜひ意識的に使いたい口癖をお伝えしていきます。
使いたい口癖(1)「結論から言うと」
ビジネスシーンで役立つ口癖です。これを冒頭に言うだけで、話し方が変わります。話が長いと言われたことのある方は、ぜひ何事も「結論から言うと」で始めてみましょう。
使いたい口癖(2)「どうやったらできるかな」
「無理だ」「どうせできない」の代わりに口に出すと、勇気が出る口癖です。「うーん、難しいなあ。どうやったらできるかな」と言うだけで、できる可能性を模索する方向へ脳が切り替わります。
使いたい口癖(3)「大丈夫」
どんな逆境でも、自分を励ますと力が出ます。「大丈夫、大丈夫!」と自分に声を掛けましょう。ただし、あくまでも自分を励ますための言葉であって、無理をしてはいけません。
使いたい口癖(4)「やる気が出てきた!」
これも勇気を出すための言葉です。「何も手に付かないぜ……」という気分でも、とりあえず声に出して自分を奮い立たせます。
私はこれで何度、仕事を完遂できたことか……。応援って、自分のためにするものですね。
口癖一つで評価が変わるなら、直すのもいいでしょ?
ここまで、悪い口癖の直し方と、状況にポジティブな影響を与える口癖を解説してきました。
たかが口癖、されど口癖。周りに良い影響を与えたり、自分に力をもたらしたりするためにも、一度「私って、口癖とかあるかな?」と周りに聞いてみませんか?
(トイアンナ)
※画像はイメーシです