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助手席にチャイルドシートをつけて子どもを乗せていいの?

子育て

子どもを車に同乗させる場合は6歳未満のお子さんはチャイルドシートの使用が道路交通法によって義務づけられていますよね。その際、チャイルドシートはどこに設置していますか? 後部座席にチャイルドシートを設置して同乗させるママは多いのではないでしょうか。今回ご紹介するのは、チャイルドシートの設置場所についての投稿です。

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子どもを車に同乗させる場合は6歳未満のお子さんはチャイルドシートの使用が道路交通法によって義務づけられていますよね。その際、チャイルドシートはどこに設置していますか? 後部座席にチャイルドシートを設置して同乗させるママは多いのではないでしょうか。今回ご紹介するのは、チャイルドシートの設置場所についての投稿です。

6歳未満のお子さんはチャイルドシートの使用が道路交通法によって義務づけられています
『助手席にチャイルドシートを設置してもいいんですか? 人によって助手席に設置している人がいます。自分が運転するときは子どもが隣の方が目が届くからだそうです。そのお子さんは4歳。私は何となく不安だからできません』

助手席にチャイルドシートを設置するのに抵抗があるママは多いのではないでしょうか。こちらのママの質問にママたちから多数意見が寄せられましたので見ていきましょう。

(参考:警視庁子どもを守るチャイルドシート)

助手席に子どもを乗せることは絶対しないママたちの声

『助手席に乗せたことない。子どもの様子を見ることのできるミラーをつけていた』
『私は絶対にしない。一度貰い事故したとき運転席の後ろに、後ろ向きに座らせてチャイルドシートのベルトもしっかりしていたから何事もなく済んだけれど、助手席に座っていた私が一番重症だったよ。まだまだ小さい子を助手席に乗せている、ベルトをしていないなどを見ただけで腹が立ってしまう』
『子どもの命に関わることだから助手席に設置するなんて考えたこともない。後ろに乗せていてもミラーで子どもの様子を確認できるでしょ? 0歳児とかならそもそも車で長時間移動することもしないし、4歳になっているなら運転しながら話しかけたりすることもできるじゃん。なんでリスクの高い助手席にあえて置くのか理解ができない』

助手席にチャイルドシートを設置して子どもを絶対同乗させないと考えるママたちの声が寄せられました。実際事故にあったママからは助手席に座っていた人が一番被害を被ったといったコメントも寄せられました。やはり助手席は危ないのかもしれませんね。しかも貰い事故はこわいですよね。自分がどんなに気を付けていても貰い事故に遭ってしまうこともあるので、大切な子どもの命を守るために適切な位置にチャイルドシートは設置しておきたいものです。

助手席に乗せたことのあるママやパパもいる

『私も不安だから後ろに乗せちゃう。旦那は逆に子どもが後ろだと不安らしくて助手席に乗せている。感覚の差』
『危ないしエアバッグの衝撃は子どもには耐えられないって聞いてから後ろにしている。それを言っているのに夫は助手席に乗せたがる。乗せないけれども』
『軽自動車に乗っていたときは夏だけ前にしていたときもある。後ろが暑すぎて色々調べて車用の扇風機があると知ってからは扇風機で後ろに風がいくようにしたけれどね』
『子どもの命第一に決まっているけれども、どんなにわかっていても自家用車によっては助手席に付けざるを得ない状態もあるんだよ。特に第二子以降は。第一子だけのときは迷うことなく運転席の後ろにつけていた』

なかには助手席に子どもを同乗させたことのあるママやパパもいました。助手席に子どもを乗せるのは危険だとわかっていてもどうしても乗せざるを得ない状況もあるようです。

そもそも法律で助手席に子どもを同乗させていいかどうかが義務づけられているのでしょうか。調べてみると、チャイルドシートの設置はできるだけ後部座席にするよう注意喚起があるだけで、法律ではとくに義務づけられてはいませんでした。ただし、法律では問題がないからといって後部座席よりも助手席に乗せることがいいわけではないようです。

チャイルドシートの設置はできるだけ後部座席にするよう

(参考:国土交通省お子様を車に乗せる際の注意事項について)

後部座席に子どもを乗せたほうがいい理由とは?

『助手席は事故のときの危険率? が一番高いんじゃなかったかな。だから推奨はされてないよね。エアバッグとの兼ね合いもあるし』
『助手席にチャイルドシートは置かないようにとなっていると思うけれど。ただ単に助手席が危ないだけではなく、エアバッグの衝撃が子どもには危険だからだよね』
『チャイルドシートやジュニアシートが必要な月齢だとエアバッグが作動したときに内臓破裂などで死亡することがあるからでしょ』

なぜ子どもを助手席に乗せないほうがいいのか、その理由についてコメントをしてくれたママもいました。理由は助手席のエアバッグにあるようです。国土交通省の資料によると、エアバッグは大人の体型を前提に設計されおり、体の小さい子ども向きではなりません。ですから事故による衝撃の被害が軽減されるわけではなく、むしろ被害が大きくなることもあるようです。

エアバッグは大人の体型を前提に設計されおり、体の小さい子ども向きではなりません。ですから事故による衝撃の被害が軽減されるわけではなく、むしろ被害が大きくなることもあるようです

どうしても助手席にチャイルドシートを取り付ける場合は、前向きに取り付け、助手席の位置を一番後ろに下げ、エアーバッグの膨張に耐えられるようにするのが正しい装着とあります。

前向きに取り付け、助手席の位置を一番後ろに下げ

大切な子どもの命を守るためにも今一度チャイルドシートが正しく設置されているかを確認してみてはいかがでしょうか。そしてどうしても助手席に子どもを同乗させる場合はチャイルドシートの設置方法に問題がないか、またシートベルトの装着に問題ないかを確認し、安全運転をこころがけるよう夫婦で相談しておくのがよさそうですね。

(参考:国土交通省お子様を車に乗せる際の注意事項について)

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