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ビジネスメールで「締めの言葉」が必要な理由

ライフスタイル

ビジネスにおいて、メールの最後がいつも「よろしくお願いいたします」とワンパターンになっていませんか? メールの締め言葉には、実はさまざまな表現があります。今回は、マナー講師の三上ナナエさんに「締め・結びの言葉」の例文を教えてもらいました。

季節を問わない言葉

・年度の変わり目につきお忙しいことと存じますが、どうぞご自愛くださいませ。

返信が不要な場合の締め・結びの言葉

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・ご確認いただければご返信は不要です。

・特に問題がなければご返信には及びません。

・何か不都合がございましたらお知らせくださいませ。

特に相手からの返信は不要である、ということを伝える際には、上記のような言葉で締めると良いでしょう。

長文になった場合の締め・結びの言葉

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・長文失礼いたしました。

・長文となってしまい申し訳ございませんがご検討のほどお願いいたします。

長文の目安は10行以上です。長文となってしまった場合には、このような言葉で締めると、相手への配慮が伝わるでしょう。

その他の締め・結びの言葉

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《アポの予定が取れた後》
・お目にかかることを楽しみにしております。

《先方への訪問後》
・皆様にくれぐれもよろしくお伝えくださいませ。

アポの予定が取れた際や訪問後などのメールに、上記のような言葉を添えて締めてみてはどうでしょう。

信頼関係を築く「締め・結びの言葉」

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締め・結びの言葉の重要性や例をご紹介してきました。

寄り添う気遣いを最後の一文にまで表現することが、丁寧に連絡をしてくれる人だなという印象を与え、信頼関係を築く一つの要素となっていきます。

紹介した例文以外にも、自分がメールを受け取った際に良い印象を持ったフレーズをストックしながら、状況や相手に合わせて使いこなしましょう。

(三上ナナエ)

※画像はイメージです

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