小さなかばんは名刺入れに

打ち合わせやお仕事には革の手帳と、ドイツ語で“小さなかばん”という意味を持つ「クライネタッシェ」を名刺入れとして持ち歩いています。
綺麗な青色の革手帳は父が手がけたもの。ポケットにメッセージカードを何枚か入れておくと、ちょっとしたお手紙を書くときに便利なんです。
ペールトーンでまとまった小物たち

最近、必需品に仲間入りしたのがTroomsさんのキーケース。細部までこだわってつくられた技術と、ミント色の革に金箔という見たことのない組み合わせには惚れぼれ。1日の始まり、アトリエの鍵を開けるたびに気分が上がります。
水色や紫など自分の好きな色味やデザインで仕上げたアイテムもかばんの中にはたくさん。自分で使ってみると改良ポイントがわかったり、次の制作につながるアイデアが浮かんでくるんです。
雨の日も安心のかばん

ものが多くなりがちなので、負担を軽減するために、持ち運ぶのはリュックサック。作品の原画を入れることも多いので、防水性のあるものを選びました。リュックに入りきらない日は、自分でデザインしたトートバッグをプラスして使っています。

きんいろひとで
自身が描いた水彩画を元にデザインした図案で、ハンカチや巾着、レターセットなどの暮らしの雑貨を手がける
次回の作家さんのかばんの中身もおたのしみに。