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簡単にやる気を出す5つの方法

ライフスタイル

勉強・仕事・家事・ダイエット・運動……やる気が出ない時ってありますよね。やる気とはどうすれば出るのでしょう? そもそもやる気とは何なのでしょう? 心理カウンセラーの高見綾さんに教えてもらいました。

(2)前に進んでいる感じがする時

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誰かに褒めてもらえたり、能力や頑張りを認めてもらえたり、できることが少しずつ増えていったりするなど、何かしら「前に進んでいる」と感じられると、モチベーションが上がり、やる気が出ます。

(3)成果が出た時

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例えば仕事で頑張った結果、収益が上がるようになったとします。目に見える成果が出ると、うれしくなりもっと頑張りたいと思うようになります。

成果が出たり達成感を味わえたりすることで、その仕事が好きになることも多いですね。

(4)気分転換できた時

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何か良いことがあった時には気分が良くなってやる気も出ます。

友達と遊んで楽しかったとか、お出掛けして好きな洋服を買えたとか、リフレッシュできた時も頑張ろうかなという気分になりやすいです。

「やる気」の正体とは

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「やる気」とは、私たちが精力的に動こうとする時のエネルギー源のようなものです。似た言葉に「モチベーション」がありますが、こちらは行動しようとする動機や理由になるものです。「モチベーション」が高いので「やる気」が出る、「モチベーション」が低いと「やる気」が出ない、といえるかもしれません。

好きなことや、自らがやりたいと思っているようなことをする時は、モチベーションが高い状態になるため、多少大変なことであっても喜びや楽しみといったポジティブな感情の方が上回り意欲的にこなすことができます。

一方で、嫌なことや、やりたくないと思っていること、前に進んでいる感じがしないようなことに対しては、モチベーションが失われます。また、私たちは自分で決めることに価値を見いだすため、やらされている感じがするとモチベーションもやる気も低下してしまいます。

とはいえ、やる意義があったり、嫌いなことではなくとも、その日のコンディションによってはやる気が起きないこともありますよね。実は「やる気」には繊細な面があり、体が疲れていたり、ちょっとしたストレスや気になることがあったりするだけでも、低下してしまいます。私たちの体と心は密接に関係し合っているのです。

逆をいえば、体からアプローチをしてあげることで、心にスイッチが入りやすくなるということ。やる気が出ないからといって動かないでいると、ますます心にスイッチが入らずその気にならない、というループに陥ってしまうことが多いです。やる気を出したいのであればまずは動くことが大切なのです。

簡単にやる気を出す方法

では、やる気を出すには具体的にはどのような方法があるのでしょうか。簡単にできるものを紹介します。

(1)体を動かして気分転換する

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上述の通り、体を動かすことで心にスイッチが入ります。近所を歩いてみたり、掃除などの家事をしたりして、なるべく体を使うことを意識しましょう。

運動が好きな人は、ハードな筋トレをするのも効果的です。最初は面倒でも、体を動かしていくと次第にやる気が出てきますよ。

(2)大きな声で自分を励ます

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誰かが自分を励ましてくれているような感じで、「〇〇(自分の名前)、頑張れ! あとこれだけだよ」「〇〇(自分の名前)ならできる!」と大きな声で言ってみましょう。声を出すことで脳に刺激がいきますし、客観的に自分を捉えることができるので気持ちがスッキリするはずです。

友達から応援されているような感じがするのも、前向きに取り組めるようになるポイントです。

(3)背筋を伸ばして立つ

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姿勢を良くして立つだけでも、自分の意思が強くなったように感じて、心のやる気スイッチが入りやすくなります。

2~3秒程全身にぐっと力を入れ、その後、大きく息を吐きながらリラックスする動作を繰り返してみると、なお効果的です。

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