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イジる人の心理と撃退法

ライフスタイル

アラサー女子を困らせる人はこの世にたくさんいます。セクハラ、パワハラ、マウンティング、毒親……。「男は敷居を跨げば七人の敵あり」なんてことわざもありますが、女子の方が敵多くない? そこでこの連載ではアルテイシアさんに、困らせてくる人々に立ち向かう知恵を授けてもらうことにしました!

要介護の祖母がいる設定

女性陣にヒアリングすると、いまだに「そんなんじゃ結婚できないぞ(ドッ!)」系のイジリをしてくる上司がいるという。

そんな老害勢をブロックするために「要介護の祖母がいる」等の設定を作っておくと便利。

そうすれば「今は結婚とか考える余裕がなくて」と返せるし、飲み会をパスしたい時も「今日は祖母の病院に行くので」と断れる。

「ストップ! イジり」とみんなで声を上げよう

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先述したように、イジり加害者は言い返せない相手を狙う。よってイジメと同様、イジりも周りが無視しないことが重要だと思う。

女友達がこんなエピソードを話してくれた。

職場でおじさん部長が若手の女性社員に「今日も旦那と子作りするのか(笑)?」と言った時、男性の先輩が「それセクハラですよ」と注意したそうだ。すると部長はバツが悪そうな顔になり、それ以降、その手の発言を控えるようになったという。

友人いわく「その先輩は夫婦で不妊治療をしていたから、自分事として考えられたのかもね」とのこと。

彼女の「悔しいけど、女の私が注意しても『○○さんは怖いなあ(笑)』と茶化されたと思う。男尊女卑がしみついたおじさんって、男の話しか聞かないから」という言葉に「それな!!」と膝パーカッションし過ぎて皿が割れた。

膝がいくつあっても足りないぐらい、我らがヘルジャパンは男社会だ。だからこそ、男性も積極的に声を上げてほしい。

「ストップ! イジり」とみんなが声を上げれば、世の中を変えていけるはず。私もイジり撲滅を目指して、ハシビロコウ顔で膝の強度を上げたいと思う。

(文:アルテイシア、イラスト:若林夏)

※次回の#女子を困らせる人は「ナンパする人」。10/22(木)公開予定です!

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