間食編
カロリーが低いものを選ぶこと以外に注目するとよいのが『原材料』です。食品のパッケージに記載されている『原材料名』には、重量が多いものから順に記載されています。
例えばチョコレートでは、砂糖の次に植物油脂が記載されている場合が多いです。糖質は1gあたり4kcalに対し、脂質は1gあたり9kcalと高カロリーなため、植物油脂など脂質の原材料が多いことで、お菓子は少量でも以外とカロリーを摂りすぎてしまうことがあります。
脂質を多く含む原材料として、植物油脂の他にマーガリンやショートニング、バター、生クリームなどがあります。原材料名の先に記載されているほど、脂質量が多いことで高カロリーになっている可能性がありますので、チェックしてみましょう。
また、間食は栄養を補うという役割もあるので、果物やヨーグルトなどビタミンやミネラルを摂ることができるものに替えてみることもオススメです。
コロナ太り解消のために
新しい生活習慣を築こう
運動や生活活動を見直して消費カロリーを増やし、飲食に気を付けて摂取カロリーを増やさないようにコントロールしていきましょう。自分に合った生活スタイルを見つけることで、太りにくい習慣を手に入れることができるとよいですね。
【参考文献】
・厚生労働省/e-ヘルスネット情報提供/身体活動とエネルギー代謝
(https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/exercise/s-02-003.html)閲覧日:2020年8月30日