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秋の旬食材をたっぷりと!きのこの重ね煮|レシピと美味しく食べきるためのアイデア3つ

メイク

野菜中心の、健康的な食生活を送りたい。そう思う人は少なくないでしょう。だけど実際は、忙しくて自炊もままならない、あるいは、自炊しようと野菜を買ったのにうまく使い切れずダメにしてしまう...そんな経験をした方も少なくないのでは?今回ご紹介するのは、野菜本来の美味しさを引き出しそのパワーを取り入れられる「重ね煮」という調理法です。決して難しくない、だから続けられる、そんな素敵な調理法を連載形式でご紹介します。

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photo by Nao Yamada

【材料2人分】

重ね煮‥‥‥‥200g

豆乳‥‥‥‥ 200g

水‥‥‥ 100cc

(調味料)

みそ・‥‥大さじ1と1/2

しょうゆ‥‥‥小さじ1/2

【作り方】

①豆乳・水に重ね煮を入れて、沸騰させない様に弱火でさっと煮込みます。

②みそを溶かしてしょうゆを入れて出来上がり。

※豆腐を入れて鍋風にしたり、スープパスタなどがお勧めです。

まとめ

重ね煮をやってみると、野菜から出る濃厚な旨味が感じられ、普段の調味料が少なくもて割と済むことに気づくと思います。日常的に習慣的に調味料を使い過ぎている可能性もありそうですね。まずはシンプルな味付けから始めて、物足らなければ少しずつ足していくくらいで料理をすると、野菜本来の味わいもよく感じられ、とても豊かな料理になっていきます。

私たちもつい自分にはあれが足りない、これが必要だと習慣的に思い込んでしまう癖がありますが、そんな時は自分自身の本来の味わいが見えにくくなっているかもしれません。それがなくてもこれがなくても現に存在しているシンプルな自身の味わい。それが分かれば、ほんのひとつまみの塩くらいでも充分に引き出されるような驚きと喜びを自分の中に見出し、受け取ることができるかもしれません。

きのこの深い味わいに任せて、秋の味覚と自身の実りを存分に楽しんでいきましょう。

ライター/山田直

ヨガ講師・自然食料理人。ヒツジナヨガ主宰。福岡県博多出身。写真学校卒業後、作家活動をしながら横浜でホテルサービス勤務。3.11の地震を契機に仕事を辞め、ヨガとマクロビオテックを学ぶ。後に、湘南のオーガニックレストランにてキッチンに入り、重ね煮と出会う。その野菜の美味しさ、味わいの違いに深く感動。学びを深める。現在は、東京、横浜、湘南エリアにてヨガ講師の仕事ヨガをメインに活動し、イベント、ワークショップにて、重ね煮やオーガニックの料理を伝えている。全米ヨガアライアンスRYT200認定ヨガ教師/クシマクロビオティックLevel2修了 Instagram@hituji_nao

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