マスク時代の今だから、アイメイクがんばりたいですよね。そこで、ついつい盛りすぎちゃうってことありませんか。そんなときは、マスカラを黒からブラウンに変えてみませんか。やさしく上品な印象に変わることうけあいです。そこで今回は、抜け感が出て気品がアップするおすすめのブラウンマスカラを、ランキング形式でご紹介します。
マスカラは無難に黒を選んでいませんか? 黒のマスカラは目元を締めてメリハリをつけ、クールな印象になります。クールな目元も素敵ですが、やさしい上品な雰囲気の目元になりたいと思う人も多いことでしょう。
目元の雰囲気を変えるために、今までのメイク方法をガラリと変えるのは勇気がいりますよね。でも、マスカラの色を変えるだけなら気軽にチャレンジできるのではないでしょうか。茶色のマスカラは、抜け感を出しながら上品な印象を演出してくれる魅力的なアイテムで、おすすめなんです。
茶色といっても明るいものや黒に近い色まで色味はさまざまです。黒に寄りすぎたり、赤みや黄みが強すぎたりすると上品さに欠けます。まつ毛にさりげない茶色のマスカラが上品さのキモです。
そこで、新作を中心に、ナチュラルメイクが中心のマスク時代でも横顔で勝負できるお上品な人気のプチプラやデパコスのブラウン系マスカラ11製品を集めて検証してみました。
▼テストしたブランドはこちら
・エテュセ
・カリプソ
・キャンメイク
・ケイト
・ファシオ
・プランクピンク
・レアナニ
・CAROME.
・msh
・SHIRO
・UZU
では、上品なまつげってどんな状態だと思います?
逆に、上品といえないのは、ボリューム重視・ボリュームタイプで、束感やダマのあるまつげ。反対に、ダマがなく1本1本がセパレートしたまつげは、抜け感を出しつつ上品な印象を演出してくれます。
でも、マスカラを塗るとき、ダマや束感に悩まされている方も多いのではないでしょうか。そこで、プロに聞いたマスカラがキレイに仕上がる塗布前後のひと手間もご紹介します。
[塗布前]
マスカラを塗る前に、まつげをとかしましょう。とかすことによってマスカラが均一につき、いきなり塗るよりもキレイに仕上げることができます。まつげをとかすのは、コームよりスクリュータイプのブラシがオススメです。
[塗布後]
マスカラを重ねるとどうしてもダマができてしまいますよね。そのままにしておくと汚らしく見えてしまうので、小さく細かなブラシで修正しましょう。
意外ですが、「歯間ブラシ」がちょうどいいサイズで、使えます。
ゴム製の歯間ブラシではダマを取るのが難しいので、素材に注意してくださいね。
上品まつげになれるひと手間をプロに教えていただきましたが、繊細なセパレートまつげになれるかは、マスカラの液やブラシにもよります。
そこで、新作を中心にブラウン系のマスカラ11製品をピックアップし、横顔で勝負できるお上品マスカラをテストしました。
【TEST1:仕上がり】
アイラッシュカーラー(ビューラー)でカールし、そのカールが落ちないよう、プロがマスカラを手早く塗って仕上がりをジャッジしました。上品さ、セパレートの2点を検証しました。
・上品さ
「上品な茶色か」という観点で実際にまつげに塗ったときの色みをチェックしました。
・セパレート
まつげが扇状にセパレートするか、またダマにならずにつくかを見ました。
【TEST2:カールキープ力】
いくら上品に仕上がっても、カールがキープできないマスカラはがっかりですよね。疑似目玉にマスカラを塗ったつけまつげを付け、8時間後もカールをキープしているかを検証しました。
また、マスカラ塗布直後の様子も見ています。あえてガッツリまつげを上げ、マスカラを塗った直後に下がるか、液の重さをチェックしました。
【TEST3:落ちにくさ】
目薬を使って目の周りが黒くなったりしたら一大事! つけまつげにマスカラを塗って1時間乾かし、そこに目薬を滴下。目薬でぬれた状態のつけまつげをろ紙ではさんで引き抜き、ろ紙の汚れ具合を見ました。
テストの結果、キレイにセパレートしたカールを8時間後もキープした、上品ブラウンマスカラが見つかりました!
それではブラウン系マスカラのランキングを発表します。
キャンメイク
クイックラッシュ カーラー
ロングマスカラ
実勢価格:748円
カラー/02
▼評価
上品さ
◎+
セパレート
◎+
カールキープ
◎
落ちにくさ
○
キャンメイク「クイックラッシュ カーラー ロングマスカラ」のカールキープ力にはプロのメイクさんもビックリ! しっかりセパレートした上向きまつげを長時間キープしてくれました。ラングタイプでチョコレートのような洗練されたナチュラルブラウンで、気品がアップします。
まつげが上向きにセパレートしたまま液がつきます。チョコレートブラウンの色みも上品で、肌の色やシーンを選ばずに使えます。