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鬼滅の刃の世界感がココに…行っておきたい"聖地"スポットをご紹介

旅行・おでかけ

「鬼滅の刃」「劇場版鬼滅の刃 無限列車編」の聖地12選! 主人公、竈門炭治郎と同じ「竈門」の文字がつく神社、無限城を思わせる老舗旅館、蝶屋敷のような建物、最終選別の舞台と同じ藤の花……。「鬼滅の刃」の世界観に浸れる注目のスポットをご紹介します。

6. まるで鬼舞辻無惨の「無限城」……大川荘(福島県会津若松市)

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無限城で「上弦の肆・鳴女」が琵琶を奏でて血鬼術を使う場面を見ているよう(出典:会津芦ノ牧温泉 大川荘)

すべての人食い鬼のトップ、鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)の本拠地「無限城」に入ってしまったかのよう。福島県会津若松市の大川荘では、定時刻に吹き抜け部分の中央にある浮き舞台で三味線の演奏が行われます。その光景は、無限城で「上弦の肆(し)・鳴女(なきめ)」が琵琶を奏でて血鬼術を使う場面と重なります。

会津芦ノ牧温泉 大川荘

峡谷に向かって絶景を堪能できる温泉など、もともと老舗旅館として人気の高い大川荘ですが、新たに「鬼滅の刃」の聖地として注目を集めています。

会津芦ノ牧温泉 大川荘

7. 我妻善逸の必殺技と同名!葛木坐火雷神社(奈良県葛城市)

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我妻善逸の必殺技「火雷大神」と同名(出典:葛木坐火雷神社)

炭治郎の仲間「我妻善逸(あがつま・ぜんいつ)」の必殺技「雷の呼吸 漆ノ型 火雷神(しちのかた ほのいかづちのかみ)」が、奈良県葛城市にある葛木坐火雷神社(かつらきにいますほのいかづちじんじゃ)で祭られている火の神様「火雷大神(ほのいかづちのおおかみ)」と同名であることから、「鬼滅の刃」の聖地として注目されています。

葛木坐火雷神社

葛木坐火雷神社では主祭神として火の神「火雷大神」と笛・音楽の神「天香山命」が祀られていて、炎柱の煉獄杏寿郎、音柱の宇髄天元(うずいてんげん)を連想する人も多いようです。

葛木坐火雷神社

8. 最終選別に咲き乱れる藤の花! あしかがフラワーパーク(栃木県足利市)

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「鬼殺隊」の最終選別の舞台に咲き乱れる藤の花のよう

炭次郎たちが「鬼殺隊」になるための最終選別の舞台となった「藤襲山(ふじかさねやま)」には、作中で鬼の弱点とされている藤の花が咲き乱れていました。その風景の中に飛び込めるのが、足利市迫間町の観光植物園「あしかがフラワーパーク」。600畳敷の大藤棚が3面、世界でも珍しい八重の大藤棚、1,000㎡も拡がる藤棚など、息をのむ程の藤の美しさは世界一と言われています。

また、約10万平方メートルの園内を五百万球超のライトが彩るイルミネーションは「日本3大イルミネーション」のひとつ。ライトアップされた藤棚の幻想的な光景は圧巻です。

あしかがフラワーパーク

9. 胡蝶しのぶの「蝶屋敷」を訪れているよう……明治村(愛知県犬山市)

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建物の中は蟲柱(むしばしら)、胡蝶しのぶの「蝶屋敷」にそっくり

愛知県犬山市にある「明治村」には、明治時代に建築されたレトロな建物が立ち並び、数々の映画やドラマの撮影にも使われています。

130年前に建てられた日本赤十字社病院の病室は、那多蜘蛛山での戦いで負傷した炭治郎、嘴平伊之助(はしびら・いのすけ)、善逸が療養した、蟲柱(むしばしら)、胡蝶しのぶの「蝶屋敷」の部屋にそっくり。明治時代に使われていた本物の蒸気機関車に乗って「劇場版鬼滅の刃 無限列車編」の世界観に浸ることもできます。

明治村

10. 恋柱・甘露寺蜜璃と同じ名前!甘露寺(和歌山県紀の川市)

鬼殺隊の中で最高位である「柱」の一人で女性剣士。恋の呼吸を使う恋柱「甘露寺蜜璃(かんろじみつり)」と同名の浄土宗寺院「甘露寺」も「鬼滅の刃」聖地として多くのファンが訪れています。
「甘露寺」がある和歌山県紀の川市は、境内に撮影背景になる特製雨戸を設置したり、甘露寺前駅近くに更衣室を用意するなど、コスプレをしたいファンにも嬉しいスポットです。

11. 「竈門」、鬼が出てくる「神楽」も……竈門菅原神社(熊本県和水町)

熊本県の北部に位置する和水町に、竈門炭治郎と同じ「竈門」という地名があります。弥生時代から人々が住んでいたとされる歴史ある集落の中に佇むのは、1000年以上の歴史がある「竈門菅原神社」です。
炭治郎の必殺技に「ヒノカミ神楽」がありますが、「竈門菅原神社」では、毎年鬼が出てくる「竈門神楽」が奉納され、鬼滅の刃との関連性や謎が深まります。

12. 「無限列車」のモデルに乗れるかも! 京都鉄道博物館(京都市下京区)

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「無限列車」のモデルとされるSL「ハチロク」に乗れるかも(出典:京都鉄道博物館)

「劇場版鬼滅の刃 無限列車編」に登場する無限列車のモデルとされるSLが「京都鉄道博物館」に展示されています。無限列車のモデルとされるのは、「ハチロク」の愛称で親しまれる8620形蒸気機関車。かつては、天皇・皇后両陛下が使うために利用される「お召し列車」としても指定された車両の迫力や重厚感に圧倒されます。

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