ホワホワとした優しい印象で、男性ウケも抜群ということもあり、人気急上昇中の「ユルッとまとめ髪」。一方で、なんとなくマンネリ化してきている、と感じている人も多いよう。
そこで、提案したいのが「後れ毛」。この「後れ毛」ひとつでグッとオシャレに色っぽさがアップしますよ。
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ここでは、いつものヘアを確実に色っぽく見せてくれる「後れ毛」のつくり方をレクチャーします。スタイル別にご紹介するので、参考にしてみてくださいね。ポイントさえ押さえれば、確実に大人可愛くなりますよ♡
まずは基本をマスターしよう
ただ単に髪を引き出すだけではバランスが悪く「疲れた人」になりかねない「後れ毛」。いろいろなアレンジを楽しむために、まずは基本をマスターしておきましょう。
point1:後れ毛の位置
こなれた印象、しかも小顔に見える後れ毛の位置があるので、ぜひマスターしましょう。耳より前側で3ヵ所、後ろ側で2ヵ所の合計5ヵ所が基本。多すぎる、と感じる場合は、スタイルによって加減をすれば大丈夫です。
1.髪の毛が一番薄い部分
2.こめかみ
3.もみあげ
4.耳の後ろ
5.襟足
耳より前側(1~3)は輪郭をカムフラージュしてくれるので小顔効果が、後ろ側(4、5)は色っぽい印象にしてくれます。
point2:後れ毛の巻き方
後れ毛を巻く場合、アイロンは縦に持ちます。髪を巻き付けたら下方向へすっと引き下ろすのがポイントですよ。最後にベビーオイルをなじませると、潤ったまま髪が広がらず程よいボリュームを保ってくれます。
いろいろな後れ毛を楽しもう♡
足し引きも大切
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束ねた髪にボリュームがある場合、耳から後ろの後れ毛は控えるとバランスがよくなります。顔周りのみスッと下ろせば、色っぽニュアンスの完成です。
低い位置のシンプルなお団子の場合、甘くなりすぎるのを防ぐため後れ毛は細めにするのが正解。ただし、その後れ毛は巻くかウェーブが◎。疲れた印象にならならず「ナチュラルなのにオシャレ」な雰囲気になります。
逆に、ハーフアップ!?と思わせるぐらいたっぷりの後れ毛を作れば、緩~いヌケ感がたまらなく可愛いシルエットに。この「たっぷり」は毛束を太くするのではなく、細い毛束をいくつも作る、というイメージです。
前髪ナシさんなら
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前髪がないまとめ髪なら、後れ毛として引き出す毛量を多めにするといいですよ。顔周りはすっきりさせたいので1ヵ所、耳の後ろは2ヵ所。ふたつまみほどの毛束をスッと引き出せば、こんなにクールビューティーに。
幼い印象になりがちの「てっぺんお団子」も、後れ毛次第で「ハンサムなのに色っぽい」が叶いますよ。基本の5ヵ所から後れ毛を出したら、ワックスやクリームを揉みこんでウェットに仕上げましょう。
ハットスタイルにも
ハットスタイルと後れ毛も相性抜群なんです。ギブソンタックやお団子のように、毛先までまとめてしまうスタイルなら、たっぷりの後れ毛を作りましょう。
ポイントは「基本の5ヵ所+ぼんのくぼ」。「ぼんのくぼ」とは、うなじの中央のくぼんだところ。少し多いかな、と思うぐらいがベストバランスに仕上がります。ハットを取った時のバランスも良いように、頭側のボリューム引き抜きで調整しておくと完璧です。
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毛先を下ろす場合のハットスタイルなら、後れ毛は顔周りのみにするのがベストバランス。首筋の後れ毛はない方が、横顔、後ろ姿がうるさくなりすぎず好印象に仕上がります。