年末が近づいてくると気になるのが家中の大掃除。ただでさえ忙しいのに大掃除なんて、と今から憂鬱になっている方もいるのでは? でも「普段の家事にひと手間加えるだけで、年末の大掃除の必要はなくなります」というのは、家事代行マッチングサービス「タスカジ」ハウスキーパーのミホさん。今回はキッチンのシンクをピカピカに保つ、カンタンお掃除テクニックをご紹介します!
シンクをピカピカにする必需品。まずはコレを準備!

キッチン泡ハイター(花王)

eezym(イージム)パイプクリーナー キッチン用(イーオクト)

マイクロファイバーぞうきん(ダイソー)
毎日使うキッチンは油汚れなどが気になる場所。特にシンクは油汚れに加えて水あかも溜まりがちです。そこで夕飯を食べ終わり食器を片付けたら、便利なアイテムを使ったカンタンお掃除術をご紹介します。
使うアイテムは「キッチン泡ハイター」と「イージム パイプクリーナー キッチン用」、「マイクロファイバーぞうきん」です。今の時期は特にウィルスや菌などが気になるので、手軽に除菌や漂白ができるアイテムがオススメです。
また排水溝に流すだけで臭いの元となる汚れをキレイにしてくれる「イージム パイプクリーナー」は、酵素が排水管にたまった汚れを分解してぬめりなどをキレイにしてくれます。100%自然由来成分なので、川や海に流れても大丈夫なところもオススメなんですよ。
がんばって磨く必要はなし!夕食後の食器を片付けたら、まんべんなく振りかけるだけ

シンクをピカピカにするには、大掃除でがんばって磨く必要があると思っている方も多いと思います。でも毎日の片付けの最後のひと手間で、がんばって磨く必要はないんですよ。
夕食が終わり食器を片付けたら、「キッチン泡ハイター」をシンクにまんべんなくふりかけましょう。このとき排水溝や食洗機のゴミ受けなど、除菌したいものがあればシンクに並べます。
塩素系漂白剤は乾燥したときに使うとより効果があるので、なるべく水気を切ってくださいね。手につくと荒れてしまうものなので、使う際には手袋などを使って使用してください。
泡がシンク全体に広がるように伸ばし、2~5分置いて流すと、これだけで除菌や消臭、漂白ができます。私は泡を伸ばすこともなく本当に吹きかけるだけですが、毎日行っているため、ぬめりなどはまったくないシンクを保っています。
水で流した後、仕上げにマイクロファイバーぞうきんで拭き上げたら、ピカピカのシンクになりますよ。
実はお家のニオイの原因に?排水溝には寝る前にクリーナーを流すだけ

お家のニオイの原因は、実はパイプからきていることも多いです。今はリビングやダイニングがキッチンに近いことも多く、キッチンのニオイが充満してしまうこともあります。排水溝には「イージム パイプクリーナー キッチン用」をまきましょう。クリーナーをまいた後6~7時間水を流さないようにするため、寝る前にまくといいですよ。