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冷めてもおいしい『鱈とじゃがいものポルペットーネ』は焼かずにこんがりきつね色

レシピ

自宅に人が集まる時は、大勢で気兼ねなくシェアできる料理がほしいですよね。『鱈とじゃがいものポルペットーネ』は、おもてなしの準備で忙しいときでもパパっと手軽につくれる上に、冷めてもおいしいおすすめの一品です。

前田未希

ワインで乾杯!なら『鱈とじゃがいものポルペットーネ』

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Photo by 前田未希

ポルペットーネはイタリア料理の1つで、ミンチ状の具材を型に詰めて焼いたものの総称です。大きな肉団子やミートローフなど、肉を用いたレシピが多いですが、今回は鱈を使ってライトな仕上がりにしました。

塩漬けした干し鱈・バッカラのコロッケにも近い味わいで、ワインが進むこと間違いなしの一品です。スコップコロッケの要領で、パン粉を乾煎りして色付けするので、揚げずにヘルシーなのも嬉しいですね。

『鱈とじゃがいものポルペットーネ』の作り方

▶分量(4〜6人分)

じゃがいも 3個
鱈 2切れ(80g)
オイルサーディン オイル大さじ1・身2切れ
パン粉 1/2カップ
A牛乳 大さじ1
Aコンソメ 小さじ1
Aカレー粉 ひとつまみ
A塩 ひとつまみ
Aパセリ 少々
Aディル 少々

▶作り方

①じゃがいもは芯まで柔らかくなるまで茹でる。

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Photo by 前田未希

十文字に切り込みを入れてから茹でると皮が剥きやすいです。皮ごと茹でるとじゃがいもの風味が落ちず、また、水っぽくないふっくらとした茹で上がりになります。

②茹で上がったじゃがいもは皮を剥き、熱いうちにマッシャーなどでつぶす。

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Photo by 前田未希

③鱈は皮と骨を取り除いておく。

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Photo by 前田未希

④フライパンにオイルサーディンの油、刻んだニンニクを加えて中火にかける。

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Photo by 前田未希

⑤鱈を加え、身をほぐしながら炒めて火を通す。

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Photo by 前田未希

⑥ボウルに炒めた鱈、オイルサーディンの身、Aを加えて混ぜる。

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Photo by 前田未希

⑦耐熱容器に混ぜた生地を敷き詰める。

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Photo by 前田未希

⑧パン粉を乾煎りして、こんがり色付けする。

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Photo by 前田未希

⑨生地の上にパン粉を敷き詰め、200℃のオーブンで10分焼く。

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Photo by 前田未希

パン粉はオリーブオイルなどの油分をまわしかけなければ、焦げ付くことはありません。

見た目は加熱前後で変化がありませんが、10分ほど焼くことで生地に熱が入るので味が安定し、パン粉と生地が密着して食べやすくなります。

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