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冷凍できるって知ってた?煮物の正しい保存方法と注意点をチェック!

レシピ

ついつい作りすぎてしまうことが多い煮物。そんなときに便利なのが冷凍保存です。今回は、煮物の種類別に適した保存法をご紹介します。冷凍保存した煮物を活用すると、毎日の食事作りもとっても楽になりますよ!ぜひお試しくださいね。

ちあき

煮物の冷凍保存と注意点を総まとめ!

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野菜やお肉の旨みと、醤油やみりんを合わせた甘辛い味付けがほっとする煮物。煮物ひとつあると栄養バランスもよくなりますが、ついつい作りすぎてしまったりしませんか。そんな時におすすめしたいのが、冷凍保存です。

最近では、共働き家庭が増え、冷凍保存を活用しているご家庭も増えていることでしょう。カットした食材はもちろん、調理済みの煮物を保存しておけばさらに時短ができます。忙しい日は、まとめて作っておいた煮物を解凍するだけで一品追加できると助かりますよね。また、小分けにして冷凍するとお弁当作りにも大活躍です。時間のある時にまとめて作り、ぜひ冷凍保存テクを活用しましょう♪

そもそも煮物って冷凍できるの?

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基本的に、煮物は冷凍が可能です。ただし、冷凍に向く食材と向かない食材があるので、注意が必要です。冷凍保存に向く食材は意外にもたくさんあり、ごぼうやれんこんなどの根菜類は解凍時も比較的食感が落ちずに食べられるのでおすすめです。一方、豆腐は冷凍してしまうと水分が抜けてかすかすになってしまうため、あえておすすめはできません。また、こんにゃくもゴムのような食感になってしまうため注意しましょう。

煮物を冷凍する際は、使っている食材が冷凍保存に向いているか向いていないかをあらかじめチェックしましょう。

かぼちゃの煮物を冷凍する場合

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▶下準備

かぼちゃの煮物を冷凍保存するときは、水分量の多い日本かぼちゃより西洋かぼちゃの方が向いています。皮は残しておいた方は荷崩れしにくいですが、その分火が通りにくくなるため、ところどころ皮は取り除いておきましょう。

▶冷凍方法

粗熱が取れたら、煮崩れていないものを選び汁気を切ります。一食分ずつ小分けにしたら、ラップでぴったりと包み、フリーザーバッグに入れて空気を抜き冷凍します。お弁当の具材として使いたい場合は、カップの上にかぼちゃを置き、密閉できる容器に入れて保存します。

▶解凍方法

電子レンジで解凍しても、食べる前日に冷蔵庫に移して自然解凍をするもの可能です。また、お弁当に入れる場合は、凍ったままのカップをお弁当に入れると食べる頃に食べ頃になります。特に夏場は保冷剤の代わりの役割をしてくれるので、とても便利ですよ!

大根の煮物を冷凍する場合

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▶下準備

大根の煮物を作る際は、あらかじめ皮をむいて下茹でしておきましょう。そうすることで味が染みやすくなり、煮物特有のホロホロとした食感が楽しめます。

▶冷凍方法

大根は水分が多く含まれているので冷凍に向いていないと思われている方も多いのではないでしょうか。水分の多い野菜は冷凍すると野菜の中の水分が凍ってしまい、解凍したときに柔らかくなってしまうのです。しかし、食感が多少柔らかくなっても味のしっかり染み込んだおいしい状態をキープすることができます!煮汁と一緒に密閉できる容器に入れて冷凍しましょう。

▶解凍方法

電子レンジでの解凍も可能ですが、よりおいしくいただくには凍った煮汁と一緒に鍋に入れ温める方法です。食感は柔らか味になるものの、味がしっかりしみ込んだ大根の煮物が出来上がります。また、少量ずつ小分けにして冷凍したものは、前日から冷蔵庫に移して自然解凍するのもよいですね。

さつまいもの煮物を冷凍する場合

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▶下準備

さつまいもを切ったら、水に10分程度つけておきましょう。そうすることで、切り口からアクが出て変色してしまうのが防げます。味付けは濃いめにして汁気がなくなるくらいに煮詰めておきましょう。

▶冷凍方法

しっかり粗熱をとり、1回に食べる分ずつ小分けにしたさつまいもの煮物をラップでぴったり包みます。空気ができるだけ入らないようにするのがポイントです。そのままフリーザーバッグへ入れて冷凍庫へ入れます。

▶解凍方法

電子レンジで温めるのも、冷蔵庫に移して自然解凍するのも可能です。お弁当の具材として利用するときは、凍ったままお弁当箱に入れると食べるころに食べごろになっていますよ。

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