限られた予算のなかで理想の家造りをする際に悩むのがお金の配分です。どこにどれだけ使うのか? 東日本橋の中古マンションをリノベーションしたYさんの予算はおよそ1000万円。暮らしていく上で、変わらない部分に予算を大きく割り振ったというYさんの家造りの考え方は、参考になりますよ。
収納家具は組み合わせ自在で
リーズナブルな無印良品が活躍
子供のおもちゃや本、雑貨類などクローゼットにしまいこむほどではないものは、無印良品のスタッキングシェルフが活躍。「シンプルなデザインで我が家の空間にもなじみ、さらに足りなくなれば追加ができたり、置き方もいろいろと変えられるので子供の成長に合わせてカスタマイズできると思い購入しました。寝室でも本棚やちょっとした小物の収納として使っています。壁面にあっても圧迫感が出ないようオーク材を選びました」
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後で変えられるものは予算を抑えて、家自体のこだわりたい部分にお金を使うのが結果的に満足感が高くなりそう。まずは、自分がこだわりたい場所がどこなのかを見極めることが大切なのかもしれませんね。