
〈左〉@ciao.takさん、〈右〉@bettyonyoyoさん。
インテリアのアクセントになるかと観葉植物を買ったのはいいけど、余計に部屋が雑然としただけで、今ひとつしっくりこないという方は、ぜひ参考にしてください。
高い天井を生かし
白壁に観葉植物でウォールデコ

@bettyonyoyo さんの投稿より。
真っ白なお部屋に所狭しと観葉植物か並ぶ@bettyonyoyo さん宅。「主に飾っているのはビカクシダ、別名コウモリランという植物です。自然界では樹木の幹に根を張り、着生して育つのが特徴。その環境を再現するため、板やコルクに着生するよう、テグスを使って水ゴケに固定し、壁面に飾っています。飾り方のコツは、板やコルクのサイズと植物の大きさのバランスを取ることくらい。うちは天井が4m以上と高いので、壁全体を上中下の3つに分け、比較的大きく成長する植物は下にくるように配置しました。例えば、ビカクシダのグランデという種類は、実は1m以上にもなる大型種。そのため上段ではなく下段に飾るほうが安定感もあり、全体のバランスが取りやすくなります。着生植物の他にはエアープランツなんかもおすすめですよ。また、照明にもこだわっていて、高い天井ともバランスのいい縦にも横にもボリュームのある、オーデリックのシャンデリアを購入。LEDの白い光のおかげで植物のグリーンが際立つので気に入っています」
天井やハンギングバーで
高低差をつけた飾り方でこなれた空間に

@akkii_28 さんの投稿より。
ヴィンテージ感のあるマンションに植物が映える@akkii_28 さん宅。「天井には主に垂れ下がるタイプの観葉植物を飾り、ハンギングバーには観葉植物以外にも、鳥かごなどの雑貨を入れることで、単調にならないよう工夫しています。窓際のスペースは、天井、ハンギングバー、床の上と、3段階の高さに分けてグリーンを配置しています。天井からつるす場合のアドバイスとしては、フックの耐荷重に気をつけること。私は重いものは不安なので、一度計量して確認するようにしています。葉が傷まないように、グリーン同士が重ならないように設置することもポイントですね。ハンギングすると、大きな植物を置かなくても緑が視界に入ってきますし、何より床掃除がしやすいのでおすすめですよ」
シンプルモダンなお部屋にぴったり。
スタイリッシュなドローアラインに飾る

@s_gift_zさんの投稿より。
ミニマルモダンな部屋に、観葉植物のポイント使いが素敵な@s_gift_zさん。「スチール製のお洒落な突っ張り棒『ドローアライン』を利用しています。これは、突っ張り棒のトップメーカー・平安伸銅工とクリエイ ティブユニット・TENTによるコラボレーションブランドで、突っ張り棒に必要なパーツをカスタムして使います。突っ張り棒なのに空間をすっきりスタイリッシュに見せることができるので気に入っています。植物を飾るなら、ドローアラインの黒に負けないよう、ボリュームのあるものがバランスも良くおすすめです。今回は垂れ下がるタイプのつる性植物を選びました。植物を飾るときは、例えばモンステラやアレカヤシといったリゾート感のある植物でまとめるなど、テイストを揃えると空間にまとまりが出しやすいと思います」
〈関連記事〉