おうちごはんを美味しく美しく見せよう♡
洋食器はたくさんあるけど和食器はあまり持っていないという方もたくさんいると思います。洋食器は汎用性があり便利ですが、おうちで和食を食べるときも和食屋さんのような気分で食事できると嬉しいですよね。
器を変更するだけでお料理の見栄えはとっても変わるんです。同じ料理でも食べるなら見栄えがよく、美味しそうに見える方がいいですよね。せっかく作った和食には和食器でおうちごはんのレベルをあげちゃいましょう。
今回は和食器の基本と日本各地のおすすめのお店を6つ紹介します。
和食器はどんな種類があるの?
和食器と一口に言っても様々な種類があります。質感や見た目、形や模様など和食器のバリエーションは無限なんです。基本的に和食器は大きく陶器と磁器の2種類にわけられます。特徴と見分け方を知るとお皿選びがより楽しくなりますよ。
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温かみのある“陶器”
陶器の原材料は土からできているため「土もの」と呼ばれています。土でできているため熱は通しにくいんです。また、特徴としては焼き上がりが洋食器や磁器とは違い、粗い素地なのが特徴的です。
つるっと美しい“磁器”
磁器の原材料は細かく砕いた石からできているため「石もの」と呼ばれています。また色も陶器と違いほぼ白色です。磁器はガラス質が多いので温度の影響を受けやすくなります。
見分け方は簡単!
器をひっくり返して高台を見ると簡単に見分けることができます。磁器の高台は釉薬(ゆうやく:表面を覆うガラス質)がかかっていて白く質感もツルツルしているのに対し、陶器は釉薬がかかっていないので土色が見え、触るとザラザラしています。
では、素敵な和食器に出逢えるお店を6店舗ご紹介していきます!
①HAKUSAN SHOP(東京、青山など)
波佐見焼で有名な長崎県波佐見町で生まれた白山陶器は、生活に馴染んで使いやすいものが原点になっています。そのため「初めて和食器を買う」という方に入りやすい食器が揃います。派手すぎず、地味でもない飽きのこないデザインなので長く使えます。
白山陶器のブルームというシリーズは鮮やかなブルーの大きな柄がとても可愛らしいお皿です。和食はもちろん、洋食にも使えちゃう万能皿ですよ。ケーキを置いてもとってもキュートです。
②Flatto(京都、京都市)
人気作家を集めた「Flatto」は和食器のセレクトショップ。さまざまなテイストの食器を取り扱っています。なかでも人気で注目されているのは、夫婦で和食器の作家をしている東一仁さんと木下和美さんの食器です。
「黒とシルバーのシンプルでシックなフォームが美しい」と全国にファンが多い木下和美さんの食器。モダンな雰囲気でお料理をのせると芸術的で豪華に演出してくれます。
東一仁さんの器は発色の良いブルーが印象的。その美しさから「東ブルー」と呼ばれています。一見使い方が難しそうですが、和食はもちろんパスタなどの洋食にもぴったり。レストランでも使われるほどの人気食器です。