揚げたてが絶品な竜田揚げをいつもと違った食べ方で楽しんでみませんか?今回は、基本の竜田揚げの作り方と、竜田揚げと相性抜群のたれレシピ3選をご紹介!しょうゆで下味をつけたジューシーな竜田揚げと、個性豊かなたれでお箸が止まらなくなりますよ。
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揚げたて絶品な竜田揚げを作ろう
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ショウガとしょうゆが香るもも肉の竜田揚げは、子供から大人までファンの多い揚げ物ですよね。サクっとした衣を噛むと、もも肉からジューシーでうまみたっぷりの肉汁が口いっぱいに溢れ出す瞬間は、まさに至福の時……。
今回は、竜田揚げの基本の作り方と、竜田揚げにかけたいたれのレシピ3選をご紹介します。そのまま食べてもおいしい竜田揚げに、一風変わったたれをかけるだけでまた違ったおいしさを堪能することができますよ!
揚げたての竜田揚げと、絶品たれを一緒に楽しんじゃいましょう♪
▶唐揚げと竜田揚げの違い
本来、唐揚げは食材に下味をつけずに小麦粉や片栗粉をまぶして揚げたものを言います。何も下味をつけないため「空揚げ」とされることもあります。
一方、竜田揚げはしょうゆなどで下味をつけた食材を揚げたもの。名前の由来は諸説ありますが、下味をつけて揚げた衣が、奈良県にある竜田川の紅葉の風景のように色付いてくることから「竜田揚げ」と呼ばれるようになったという説が有力です。
最近では、唐揚げも下味をつけて揚げたものが多く、竜田揚げとの違いは曖昧になってきています。竜田揚げは基本的に片栗粉のみをまぶしますが、唐揚げは小麦粉や卵を使った衣が多いのも特徴です。
竜田揚げの基本レシピ
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しょうゆベースの下味をつけたもも肉で作る竜田揚げは、ジューシーで絶品!片栗粉を薄くまぶして揚げているので、油っぽくなく、サクサクとした歯触りもおいしく楽しむことができますよ。
食欲を刺激するしょうがの香りで、お箸が止まらなくなってしまうかもしれないので、みんなで食べるときは少し多めに作っておくのがおすすめです。
もも肉の水分をきちんと取ることと、油の温度に気をつけて失敗なくおいしい竜田揚げを作りましょう!
▶材料(2人分)
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・もも肉 1枚(200~250g)
・しょうが 1かけ
・しょうゆ 大さじ1
・みりん 大さじ1/2
・料理酒 大さじ1
・片栗粉 適量
▶作り方
1.もも肉を軽くキッチンペーパーで拭いて、ひと口大に切ります。
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2.しょうがをすり下ろします。
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3.しょうゆ、みりん、料理酒とすり下ろしたしょうがを混ぜた漬けダレにもも肉を10分以上漬けます。
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4.10分以上漬けたもも肉を取り出して、余分な水分をキッチンペーパーで取りましょう。
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5.片栗粉をまぶし、粉をはたいて揚げていきます。
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6.低温から中温(150~160℃)でじっくり揚げます。一度にたくさん油鍋にもも肉を入れると油の温度が下がってしまうので、3~4個ずつ揚げるようにしましょう。
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7.衣にしっかり色がついて、菜箸で持ち上げたときに竜田揚げの中止から「ジジジ」と小さな振動が伝わってきたら揚がったサインです。網などに上げて、油を切りましょう。
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