▶衣はバッター液で
串揚げは薄い衣にするために、バッター液と細かく砕いたパン粉を使用するのがポイントです。通常カツを作るとき、小麦粉→卵→パン粉の順番で衣をつけますが、バッター液→パン粉の2ステップで作れるので、たくさんの食材を使う串カツも簡単に作業できますよ♪
揚げ物の量が少ないとき、バッター液はレシピの1/2の量で、倍量で作りたいときは、卵の量をそのままに水と小麦粉を2倍にしてください。あとから作り足すのは面倒なので、多めに用意しておくのがおすすめ◎
▶ひと口サイズが基本!
たくさんの食材を短時間で手際よく揚げる串揚げは、ひと口サイズで作るのが基本。バーベキューのようにお肉→野菜→お肉のような刺し方はせず、ひとつの串にひとつの食材で作ります。
レンコンやじゃがいもなどの火が通りにくい野菜は、揚げ時間をそろえるためにレンジで温めてから使用するか、厚みを薄くして調整してくださいね♪
▶揚げ時間は具材によって調整
お肉や魚類は2~3分、その他の野菜は1分を目安に揚げましょう。個々で揚げるのは大変なので、野菜と肉類で分けるか、量が少ない場合は全て同時に投入し、野菜だけ早めに取り出すと良いですよ◎串揚げは色づくと中身が分かりづらいので、揚げる前にお肉と野菜の形を良く覚えておいてくださいね!
2回に分けて揚げるときは、1度目が終わったあとパン粉をキレイに取り出すのがコツ。そのまま揚げると、焦げたパン粉が表面についてしまうので、黒っぽく見栄えが悪くなってしまいます。
串揚げに合わせたい献立レシピ3選
▶1. 水菜のナムル
串揚げがメインの日は、居酒屋気分が味わえる献立がおすすめ♪揚げ物に時間がとられてしまうので、副菜は短時間で簡単に作れるレシピを取り入れましょう。水菜のナムルは、さっと下茹でしたエノキと水菜を手作りだれに合わせてできあがり!もやしやほうれん草など、好きな具材でアレンジできます。
▶2. 白菜とカニカマの温サラダ
串揚げのサイドにキャベツを添えているので、レンジでチンした白菜の温サラダはいかがですか?ポン酢でサッパリと和えた温サラダは、コッテリした串揚げにピッタリ♪カニカマから優しいだしがでるので、ポン酢のみでも深みのある味付けになりますよ。
▶3. 納豆マーボー冷奴
高カロリーな串揚げに合わせて、ヘルシーで食べごたえのある冷奴はいかがですか?納豆に焼き肉のタレや豆板醤を合わせた特製のトッピングで、シンプルな冷奴から居酒屋メニュー風へと変身させています。ピリっと辛い納豆マーボー冷奴とジューシーな串揚げの組み合わせは、ビールとの最強コラボレーション!
今夜は串揚げでワイワイディナー♪
Photo by donguri
子どもから大人まで、みんなでワイワイと楽しめる「串揚げ」。基本的には衣をつけて揚げるだけですが、バッター液と手作りソースを組み合わせれば、まるでお店で食べるような本格的なおいしさが堪能できます。
大人数で串揚げパーティーをするときは、卓上コンロに油を入れた鍋を置いて、1本1本セルフで揚げながら食べるのがおすすめ♪普段の献立にはもちろん、カジュアルなお祝いや、ちょっとした記念日にも取り入れてみてくださいね◎