2.ほつれポニー
崩れそうで崩れない、ほつれたような絶妙なニュアンスのひとつ結び。ただ緩いだけだと“お疲れモード”に見えますが、あえて後れ毛を出さないことでメリハリが出てオシャレ見えします。
①表面の髪をしっかり縦巻きにしておく。
②カールが取れないよう、緩くザックリ束ねる。
③顔回りの髪を巻き、耳を覆うようにピンで固定する。
3.くるりんぱ紐巻きポニー
毛流れが華やかな、くるりんぱを利用したアレンジです。旬の紐を使ってトレンド感を演出すると◎。くるりんぱは短い髪もキャッチしてくれるので、ボブのアレンジにとても有効です。
①左右それぞれ耳上の髪をくるりんぱしてほぐす。
②後れ毛を残し、髪全体をひとつ結びにする。
③バランス良くほぐしたら、ひもを巻き付ける。
4.手ぐしでざっくりハイポニー
程よい存在感の後れ毛と、軽く揺れる毛束が可愛いハイポニー。長さが足りない襟足の髪は“逆りんぱ”で持ち上げてスッキリと。ボブレングスならではのフワフワ揺れるポニーは、ニットとも相性抜群です。
①後れ毛を残し、高い位置で結ぶ(いったん輪っかのお団子にしておく)。
②束ねきれなかった残りの髪を逆りんぱして引き締める。
③輪っかのお団子を崩して毛先をラフに散らす。
④土台をほぐす。
5.スカーフサイド寄せ
髪が短くても華やかなスタイルを楽しめるスカーフアレンジ。シンプルなデザインのトップスに似合います。真後ろではなくサイド寄せでアレンジするのが華やか見えのポイントです。
①全体を片側に寄せて束ねる。(サイドの髪で耳を半分隠すようにするのがコツ)
②スカーフをゴムにかぶせて一度結び、髪と一緒に三つ編みをする。
③毛先をゴム留めし、スカーフを整える。
顔回りも華やかなハーフアップアレンジ6選
1.トリプル三つ編みハーフアップ
後ろ姿が映える、三つ編みを3つ合わせたハーフアップです。レイヤーが入ったボブも、パートを3つに分けることで短い髪をキャッチできるので崩れ知らずです。
①トップの髪を耳の高さまで三つ編みし、編み目をほぐす。
②両サイドの髪も三つ編みし、編み目をほぐす。
③3つの三つ編みをまとめてゴム留めする。
④トップ、サイドをバランス良くほぐす。
2.無造作ハーフアップお団子
高い位置で作るハーフアップのお団子。大人っぽい印象に仕上げるコツは顔周りの後れ毛をたっぷり作ること。その分、耳後ろの髪をたっぷりアップしてスッキリさせ、バランス良く仕上げます。
①顔周りの髪をたっぷり残し、高い位置で輪っかのハーフアップを作る。
②輪っかのお団子部分を引き裂くようにたっぷりほぐす。
③毛先から半分取り、ゴムに巻き付けてゴム隠しをする。
④土台をバランス良くほぐす。
3.リボンハーフアップ
シンプルなニットに映える、大きなリボンのハーフアップです。地毛のリボンなので可愛くなりすぎず、大人の可愛さをオシャレにアピールできますよ。
①高めの位置でハーフアップを作る。
②毛束を3つに分ける。(真ん中を少な目、左右を多めに)
③左右の束を折りたたみ仮留めする。
④アレンジスティックを中央に挿し、真ん中の束を後ろに引き抜く。
⑤仮留めをはずし形を整える。
4.プチリボンハーフアップ
シンプルなハーフアップに、地毛でさりげないリボンを作るアレンジです。ヘアアクセを飾るより大人っぽく、それでいて可愛さを忘れない、上品なスタイルです。
①ハーフアップを作る。
②ゴムのすぐ横から毛束を取り、リボンの輪っかの形を作り仮留めする。
③ゴムの上からアレンジスティックを挿す。
④ハーフアップの毛束から一筋取り、スティックに通して下に引き抜く。
⑤リボンの形を整える。